解き方も大切です

3年生は今週、定期テストと実力テストがありますね。

定期テストだけ頑張ればいいわけではありません。

実力テストだけ意識すればいいわけでもありません。

どちらも大切です。

定期テストは今の理解度を確認するもの。

実力テストは積み重ねてきた力を確認するもの。

目的は少し違いますが、どちらも受験につながっています。

そのため、今週の授業では実力テスト対策を進めています。

昨日は数学でした。

過去問演習を実施しました。

毎年話していますが、実力テストの数学は簡単ではありません。

平均点を見ると30点台ということも珍しくありません。

数字だけを見ると、「難しかった」で終わらせたくなる気持ちもわかります。

でも、それだけで片づけてはいけません。

数学は面白い教科です。

どんなに難しい問題でも、どんなに基本的な問題でも、配点はほとんど変わりません。

つまり、高得点を取るために最初にやるべきことは、難問に挑み続けることではありません。

正解しなければいけない問題を、確実に取ることです。

ここがとても大切です。

難しい問題に時間をかけすぎて、解ける問題を落としてしまう。

これは本当にもったいないです。

だから、途中で手が止まったら一度飛ばす。

最後まで進む。

これは逃げではありません。

戦略です。

後ろの問題だから難しい、前の問題だから簡単、というわけでもありません。

意外と後半に解きやすい問題があることもあります。

まずは一通り最後まで見て、自分が取れる問題を確実に取る。

これを徹底しましょう。

そして、一周解き終わった後です。

残った時間で、飛ばした問題に戻る。

どこか糸口はないか。

途中まででも進められないか。

図を書いてみる。

条件を整理してみる。

部分点があるなら取りに行く。

そういう粘り強さも実力テストでは大切です。

さらに最後の数分。

ここも重要です。

見直しです。

特に「絶対に解けた」と思った問題ほど見直してください。

計算ミス。

符号ミス。

写し間違い。

実力テストは時間との戦いになるので、こういうミスが起きやすくなります。

最後に安定して点数を取る人は、この時間を大切にしています。

こうしたことは、話を聞くだけでは身につきません。

演習する。

実際に失敗する。

改善する。

その繰り返しです。

だから過去問演習には意味があります。

点数を見るためだけではありません。

解き方、時間配分、考え方を身につけるためです。

そして最後に。

翌日の解き直しだけは必ずやりましょう。

やりっぱなしはNGです。

解いた直後だからこそ、自分が何を考えて、どこで止まったのか覚えています。

その状態で直すから意味があります。

できなかった問題を、次にできるようにする。

そこまでやって初めて勉強です。

定期テストも、実力テストも、最後までやり切っていきましょうね。