新年度スタート
高校入試も合格発表を終え、新年度が始まっています。
まずは20期生のみんな、
本当にお疲れさまでした。
早速点数開示の結果を報告に来てくれる子もいて、
入試本番で自己採点を大きく更新するという勝負強さを見せてくれた生徒もいます。
入試決起会、卒塾式でも話しましたが、
まずはここが一区切りではあるけれど、
もう新たなスタートを切っているというのは忘れないでください。
第一志望の高校に進学しても、
また希望通りの高校に進学できなかったとしても、
みんなは来月から高校生になります。
どこに入るかではなく、
何をするかが肝心です。
自分がこの受験期に積み重ねた努力を忘れず、
それを進化させて新たな高校生活でも活かせるようにしてくださいね。
さて、入試後から一週間の休塾期間がありましたが、
ほぼ毎日教室にいたので久しぶりという感覚はありません。
でもみんなの前で授業をするのは一週間ぶりだったので、
少しだけ緊張感はありました。
入試当日に1,2年生は実力テストを受けましたが、
結果はまだ返ってきていません。
どうだったかと感想を聞くと、
みんな口々に「ヤバいです」と言います。
実力テストとは、
難しいテストということではなく、
テスト範囲が広いので忘れている箇所が多いテストなんです。
最近習った単元はスラスラ解けたとしても、
ずっと前に習った単元では手が止まってしまった、
正確にはそういう感想だったはずです。
ただし、気をつけなければいけないのは国語です。
定期テストでは教科書で何度も目にした文章が題材になりますが、
実力テストや入試では初見の文章を読んで時間内に問題を解かなければいけません。
日本人だから国語はどうにかなる、
国語は勉強のしようがない、
そういう意味不明な主張をする生徒もいますが、
国語こそしっかりと練習しなければ点数は上がりませんし、
時間配分にも相当苦労することになります。
特に受験生となる現2年生、
国語を甘く見てはいけません。
練習しなければ結果に結びつくことはありませんし、
結果が出るまでにはものすごい時間のかかる教科です。
その辺も機会を見てみんなに伝えていけきますね。
ということで間もなく春期講習も始まりますが、
まずは目の前のことに一つ一つ取り組んでいこうと思います。