2019年度冬期講習 ~16日目~

授業をしていると突然、雪が降り始めました。
あやうく季節を忘れてしまいそうだったので、
ふと我に返って今が冬であることを再確認しました汗

私以外の家族は車で関東地方へ旅行中なので、
帰り道が少し心配です。。。
明日帰ってくる予定なのでそれまでには溶けてくれるといいのですが・・・。

さて、1年生のある生徒のお話です。

1時間目は全員が塾で自学をする時間なのですが、
そこで何を勉強するかをよく見るようにしています。

次のテストに向けて早くも理社の学校ワーク反復に突入した生徒もいます。
サヨナラテスト範囲の英単語をひたすら練習している生徒もいます。

そんな中、ある生徒は前日の授業内容の復習を徹底していました。
前日に解いた問題を再度解き直す、
これだけでで定着率は大きく変わってきます。

彼女本人にではなく、
クラスでは全体に向けて授業内容の復習(反復)をしようということは伝えています。

それをしっかりと実践している様子を連日見て、
「あぁ、この子はどんどん伸びていくだろうなぁ」と見守っています。

ある2年生の生徒たちには、
家庭学習や課題のすすめ方をアドバイスしましたが、
彼女たちもそれをしっかりと守り勉強を進めています。

家庭学習ノートの区切り方、
単語や漢字、四字熟語などの作業系勉強の仕方、
課題帳を反復するための工夫、
それぞれが素直にそれを守ってくれています。

こうやってどう解くかということよりも、
どうやって勉強するかということも気づいたときには細かく指示するようにしています。

それは私が何年もの間、中学生を指導してきた経験から伝えていることです。

やり方は個人によっても変わりますし、
むしろ伝え方だって変わってきます。

それを受け取る側の行動もそれによって変わります。

まずはやってみること、
「守」を徹底しましょう。

そういう素直さ、柔軟さがあるとこれからもっともっと伸びていきますよ。

これを読んではっと気づいた生徒は、
まずはそういう意識の部分から少しずつ変えていきましょうね。