若者言葉はムズカシイ
台風が日本の南を通過するということで、
朝からニュースでは注意を呼び掛けている番組が多くありました。
「線状降水帯」という言葉を聞くようになって十年弱でしょうか、
その時々で言葉もアップデートされていくので、
常にアンテナを貼っておく必要があると感じます。
最近若者に流行りの言葉を聞いても、
何を意味しているのかさっぱり分からないことも増えてきました。
私はそういうのを聞くとウズウズしてすぐ調べてしまうのですが、
なるほどと思うこともあれば、クエスチョンマークがしばらく頭に浮かんでいることもあります。
時代は変わっても、
省略する言葉が多いような気もします。
ふと気になって自分自身が若いときにどういう言葉が流行っていたのかも調べてみました。
いわゆる「平成の若者言葉」です。
懐かし過ぎてすごく感動しました笑
それではいくつか紹介してみますね。
◆激おこぷんぷん丸
学生A「ごめん遅刻した!」
学生B「激おこぷんぷん丸だよ!ジュースおごりね!」
◆ウーロン茶
学生A「あの人かっこよくない?」
学生B「私にはウーロン茶に見えるから無理だなぁ」
◆チョベリグ・チョベリバ
学生A「今日、午後からテストするらしいよ」
学生B「え~、急すぎてチョベリバなんだけど!」
◆MK5
学生A「歩いてたら知らない人に突然ぶつかられてMK5だった」
学生B「それは災難だったね~」
生徒たちにとっては???かもしれませんが、
保護者の皆様には懐かしいと思っていただける部分もあるのではないかと思います。(多分…)
余談が長くなってしまいました。。。
来週月曜日からはテスト対策講習が始まります。
塾での勉強も大切ですが、
言わずもがな学校の授業ももっと大切です。
対策講習では5教科の授業をしていきますが、
通常授業では勉強していない国語、理科、社会について、
本当に学校で授業を受けているのか不安になるような生徒もいます。
覚えるべきことは覚える、
これをその都度繰り返しやっていくからこそ、
テスト勉強も効率的にできるようになるのです。
新しく習った単元は、
すぐに学校ワークを使用して問題を解いてみるだけで、
定着度は大きく変わってきます。
そんな中でも対策講習の度に思うのは、
国語の教科書内容の定着が良くないということです。
定期テストに出てくる文章は、
教科書内容と同じものなので、
まずはその内容理解をすることが大切です。
もう少し踏み込むと、
教科書本文をある程度暗記するくらいがベストです。
(これは英語の教科書本文も同様です)
登場人物は誰なのか、
筆者は何を言いたかったのか、
どこで何がきかっけで場面が変わるのか、
そういう資料が出てきてその意図は何なのか、
テスト勉強を始める前に、
これらを頭にしっかりと入れるためにも教科書は何度も読み込みましょう。
テスト本番でじっくり読んでいる時間はありません。
事前んいこうした準備ができるわけですから、
やっておくに越したことはありません。
このように今からできることもたくさんありますので、
できることから準備していきましょうね。