間違いから学ぶべし

1年生が体育着を着てくると、
すごく新鮮な気持ちになりますね。

特に小学生から一緒に勉強してきている生徒もいるので、
一気に大人びた姿を見てジーンときてしまいます(´;ω;`)ウゥゥ

そうやってどんどん階段をのぼっていくのですね。。。

さて昨日は3年生の一斉指導日でしたが、
数学では第1章のまとめテストを行いました。

クラス平均は77.4点、満点は残念ながら1人だけという結果でした。
80点以上は20人中14人です。

授業後にすぐ各々で解き直しをしてもらいましたが、
ものの数分で終わる生徒がほとんどでした。

この結果に何を感じ、どういう勉強をしなければいけないのか、
まずはそれを考え、行動しましょう。

例えば情報公式や因数分解の計算は、
春休みから相当な数の問題を解いてきました。決して薄っぺらい勉強をしてきたわけではありません。

計算問題は解き方が分かること、公式を覚えていること、
その段階はもうだいぶ前に突破しています。

にもかかわらず公式を間違えて使っている場合は、
自分が少し遅れていることをまずは自覚し、
毎日数十問でもいいのでとにかく解くということが必要です。

ではなぜ計算間違いが起こるのか、
それは注意力による部分が大きいと思います。

一斉指導時には、
私の経験から特に間違いが多い問題と、
その間違いのパターンを伝えています。

例えば、
◇公式3と4を混同する
◇式の値の答えを式のままにしている
◇最後の項に文字があるときの付け忘れ
◇やや複での油断
等があります。

まずはそうしたことを思い出し、
上記のような間違いをしてしまったのであればしっかりと胸に刻みましょう。

なんのための練習なのか、
練習での間違いは大いに歓迎してください。

但しそれを自分の糧にするということを忘れないでください。

春休み中の最初の授業で伝えました。
定期テスト①の数学は本気で100点を獲りにいきます。
理由も授業で伝えた通りです。

私は本気です。
決して簡単なことではありませんが、
そのための準備をしていますし、積み重ねてきたはずです。

今やるべきことは間違いの傾向をインプットすることです。
こういう問題はこういうパターンでの間違いがある、
それを蓄積させましょう。

自分の間違いからも、授業での解説からもそうです。
どうやって解くかよりも、どうやって間違うのか、
そういう部分にまで意識を向けられるとより強くなるはずです。

ということで、
宿題もしっかりやっておいてくださいね。

これらの問題も一つのカギになってくるはずです。。。