結果には理由があります

3年生に続いて1,2年生のテスト結果も徐々に判明してきました。

詳しい総括は結果が揃ってからにしようと思いますが、
結果とは出るべくして出るものだということです。

勉強時間を長くとればそれでいいというわけではありませんし、
勉強時間の教科バランスが良くなければそのまま結果に表れるものです。

毎週の週間テストの結果、
実戦問題や英単語熟語テストの結果、
自学中の集中力、居眠り、
漢字練習や積み上げプリントの反復回数、
それらが出るべくして結果に表れます。

3年生は実質定期テストが最終回となったので、
これからは実力テスト、模試、そして入試本番へ向けて進んでいきます。

1,2年生は今回のテスト結果ももちろんそうですが、
必ず自分のテスト勉強を振り返ってみてください。

上記のようなことで不十分だと感じたことがあれば、
それを必ず記録してください。

配布しているパスポートや、
テスト直しノート、テストの答案用紙、
なんでも良いので必ず記録しておいてください。

時間が経てば記憶は薄れ、
悔しさも薄れていってしまいます。

そうすると次回テスト勉強では振出しに戻って、
また同じことをしてしまう可能性があります。

そうならないためにも、
記録として残すことで、
次回テスト勉強時に振り返ることができます。
同じ失敗を防ぐことができます。

これは中学生に限らず、
大人でも同じことが言えます。

失敗を繰り返しそれを糧に成長していきます。

私も今回の対策講習を通して、
思うところがたくさんありますので、
既にそれは総括として記録に残し、
次回対策講習はシステム自体を大きく変更する予定です。

全員が自己ベストを更新できるように、
全員が笑顔でテスト結果を報告してくれるように、
私にできることは全てやり切ります。

昨日は一年生に一斉指導日でしたが、
一昨日返却されたテストのテスト直しを終えている生徒が1名いました。

これは本当に素晴らしいことです。
成績が良いから出来ることではなく、
こういう姿勢で勉強できるから結果が出るんです。

二年生で再テストのため登塾した生徒も、
既に3教科のテスト直しを終えて提出してくれました。

素晴らしいですよね。
テスト直しとはテスト勉強とセットであるべきです。

テストが終わったから、結果が出たから終わりということではありません。

これは3年生にも当てはまります。
流石に受験生なので勉強への意識は高まってきていますが、
実際に私やK先生に実力テストや模試のテスト直しを即提出しているのは、
残念なことに数えるほどしかいません。

これは例年の3年生と比較しても、
圧倒的に少ないです。

実力テストで結果を出すためには、点数を上げるためには、
そのための勉強が必要だと何度も何度も伝えていますが、
それは決して範囲を見ての勉強だけを指しているのではありません。

自分がどういうところができて、できていないのか、
そしてそのできていないところを埋めることができているのか、
そのためのテスト直しです。

今日の授業後にも改めて話をしますが、
もう一度その部分への意識を変えて、高めていかなければいけません。

志望校を決定するまでに実力テストは残り2回です。
何が何でもここで結果を出したいと強く思っていれば、
それを叶えるための努力をしていかなければいけません。

意識一つで変わるのか、
時間の使い方から見直さなければいけないのか、
自分がまずはどうしなければいけないのかをよく考えましょうね。