経験値を上げよう

まだすべてではありませんが、
1・2年生の定期テスト結果が大方判明しました。

これから問題を全て解き、みんなの答案に目を通し、
今回のテストについて総括をしていきます。

その上でざっくりとですがいくつかトピックを。。。

◆100点を取るためには、日ごろからそういう勉強が必要です
現時点で満点の答案を持ってきてくれたのは2年生のある生徒のみです。
(しかも数学と社会の2枚!)
彼女は普段の勉強からそういう取り組みが出来ています。
問題文へのマーキングは欠かしません。
途中式や過程も自分が見直しやすいように丁寧に書きます。
言われたことを全て吸収し、実行できるので、
こういう安定した結果につながっています。
エクセレント。

あと1問、分かっていたのにミスをした、
そういう生徒が1・2年生には何人もいます。

そこで高得点だからと満足するのか、
取りきれないことに悔しさを覚え、普段の勉強から変えていくのか、
ここが大きな分かれ目です。

目標に向かって必死に努力している受験生は、
リアルに1点2点の世界で今勝負しているところです。

数年後の自分が苦労しないように、
今からできることをしっかりとやっていきましょう。

◆結果が出るには、理由がある
これも2年生のある生徒です。
年間を通して国語のテストに苦労していました。
毎回反省はしながらもどうしてもその勉強に手が向かず、
前回のテスト後には思わず感情があふれ出しました。

あまりの悔しさに、自分のふがいなさに、
次こそはと並々ならぬ決意を固めました。

教科書の読み込み、ワークやテキストでの問題演習、
そうしたことを徹底すると宣言しました。

ただやるだけでなく、
覚える、点数を取る、
そういう意識で勉強することを本気で決意していました。

それから対策講習中も何度か進捗を確認した時には、
「めっちゃやってます!」
「今回はいけます!」
「大丈夫です!」
と手ごたえを口にすることが多くなってきました。

そして今回のテストでは、
いつも取りきれなかった漢字の書きは満点、
読解問題も大きな穴が無く得点できていました。

本人はまだまだいけるという表情でしたが、
それでも一定の成果を出せたことは嬉しいことですし、
今回の経験で点数を取るための勉強のコツをつかんだのであれば、
すごく良い経験になったと思います。

次も油断しないでね。

◆1年生はここが勝負の時期です
まだ平均点こそ出ていませんが、
これまでの平均推移を見てみると、
①344→②321→③297→④?
となっています。
学習内容が段々と難しくなってきていること、
それによってテスト勉強の質と量に差がついていること、
そうしたことが主な理由として考えられます。

教科によって得点バランスが崩れている生徒がいる一方で、
今回初めてキャンパスでテスト対策を経た二人は、
それぞれ約110点、約80点と一気に点数を伸ばしています。

嫌いなこと、苦手なことから逃げてしまうと、
ここで置いていかれてしまう可能性も十分にあります。

自分に負けないこと、現実から逃げないこと、
そうすることで来年、再来年の自分の為になるはずです。

ここが勝負ですよ、1年生。

と書き始めましたが、
考えれば考えるほど出てきますので、
今日はこの辺で。。。

平均点や順位が判明したらまた続きを書こうと思います( `ー´)ノ(※予定)