琵琶湖は何県にあるの?

みなさん、47都道府県の位置は把握していますか?

授業で「滋賀県」や「愛知県」の位置を聞いたときに、
その位置を分かっている生徒はほとんどいませんでした。

小学校で一度学習しているはずの内容ですが、
すっかり記憶から抜けてしまっているようです。

緊急確認テストを実施しようかな…。

そんな昨日、一昨日は各学年で社会の授業がありました。
いずれも歴史単元だったのですが、
要点の解説がメインだったので必然的に私が話す時間が多くなりました。

そんな中でやはり授業の受け方に大きな差があるように感じます。

社会が苦手な生徒は、
初めからブロックを作ってしまっているので、
目線がどこか遠い所を見てしまっています。

一方、いつも定期テストで高得点を取る生徒は、
私が話していると決して目を逸らしません。

基本的なことは十分わかっているので、
視線を刺すように私に向けていて、
時々足りていなかった知識があると分かると、
目を大きく見開いて、一気に手が動き出します。

テキストにメモを書き込んだり、
教科書を急いでめくっては確認したり、
そういうことが出来ています。

好き嫌い、得意不得意は少なからずあると思いますが、
やはり授業の中で何かを吸収しようという意欲、姿勢にはかなり差があります。

「わからん!」「むずかしい!」「ねむい!」
そういうネガティブな感情を持って授業に臨むのと、
「これは覚えなきゃ!」「そうだったのか!」「ということはこれは?」
というように授業をきっかけに点数を上げようという意識を持って臨むのとでは、
テスト結果も違ってきますし、翌日の演習時間の効果も大きく変わります。

昨日授業で確認したことを覚えているのか、
それを確認するための翌日の演習でもあります。

授業の時間を大切にしましょう。
そして演習時間を大切にしましょう。

その積み重ねがあって初めて、
テストでは結果が付いてきます。

一つ一つ、確実にですよ(‘ω’)ノ