月間テスト①

昨日は3年生が一回目の月間テストでした。

目的は一つ、
受験勉強への一歩目を踏み出してもらうということです。

それも抽象的ではなく教科や範囲を絞って、
これだけは夏休みまでにある程度知識を固めるという狙いがあります。

やった分だけ、覚えた分だけ力になる、
そういう意味も込めて18期生には社会をテスト範囲としました。

そのテスト範囲についてですが、
4回分(4月~7月)を記載したプリントを春休みが終わってすぐに配布しています。

ですので4月は自学時間にしっかりとテキストで勉強をしている生徒が多く見られました。
中には1年生の学校ワークを引っ張り出して勉強したり、
教科書を使って不明点をしっかり調べている生徒もいましたね。

グッドです。
勉強の仕方という点では満点です。

あとはそれをどれだけ覚えているのか、
その知識を使いこなせるのか、
それを計るためのテストで点数を取ることができればハナマルです。

一回目の昨日、
テスト範囲は、
「世界のすがた」「アジア」「弥生時代までの日本と世界の文明」
の3単元です。

テストは3枚、各100点満点なので、
合計300点満点で実施しました。

まずは結果からです。
284
275
273
265
256
255
244
219
210
184
179
162
160
149
88
※今日受験予定の生徒が約1/3ほどいます。

テキストと全く同じ問題ではないので、
自分のテスト勉強に対しての反省点を上げることがまずは必要です。

例えば歴史のテストでは、
◆金印が見つかったのは現在のどこか?
という問題で間違いが多かったようです。
ただ用語を覚えるだけではなく、
こうした地理的な場所もしっかりと覚えなければいけないということが分かっただけだけでも、
大きな収穫だったはずです。

また地理では、
◆X(北朝鮮)、Y(韓国)の正式国名を答えなさい。
という問題で、
そもそも正しい国名が書けていなかったり、
逆に書いてしまっている生徒も何人かいました。
(黄河と長江の位置、環太平洋造山帯とアルプスヒマラヤ造山帯を逆に書いている生徒もいましたね)

春期講習中に地理の授業をしたとき、
地図帳を使って勉強することの大切さを伝えました。

今回のテストでもそれが課題となっている生徒もいたので、
もう少し意識してみましょう。

GW明けにはテスト直しを提出してもらい、再テストを実施します。
今回の結果を受けてGW期間を利用して復習に取り組んでくださいね。