令和3年度夏期講習 ~11日目~

夏らしい日が続きますね。
伊藤家の子どもたちはこの夏に買ってもらった浮き輪に空気を入れ、
海に行きたいアピールをしています笑

私はどうしても海が苦手なので、
別の案で夏休みの思い出つくりが出来ないか模索中です。。。

さて先週金曜日、3年生は数学の授業で図形の定義定理確認テストを抜き打ちで実施しました。
三角形の合同条件や、図形の定義定理等です。

2年生の時にはこれでもかというほど鍛えていたクラスなので、
それほど心配していませんでしたが、結果は散々でした。
(半分以上正解できたのはわずかに3人です)

あまりの結果に土日で練習し、月曜日に再テストの告知をしました。
結果に対して顔が引きつっていた生徒もいました。
よほど悔しかったのでしょう。

そして昨日、予告通り再テストを実施しました。
全20問の結果は次の通りです。

20
20
20
19
18
18
17
17
17
16
14
14
13
13
12
8
1
※4名欠席

合同条件は証明中で1語1句そのまま書かなければいけません。
定義は証明中で仮定として使い、
定理はその図形であることを示したうえで書きます。

いずれも受験生として絶対に完璧にしておかなければいけないことです。
そういう気づきという面で言えば、
この夏期講習では数学の受験対策授業は大きな意味を持っているはずです。

これまで関数、図形、資料の整理と進めてきました。
その中でどの授業でも何かしらの気づきがあったはずです。

それが気付いて終わるだけではなく、
自分でどう補充するのか、活かしていくのか、
授業後の行動で意味が大きく変わってくるはずです。

受けたままにしない、
最近は口を酸っぱくして伝えていることですね。

自分のためにも、実りある講習にするためにも、
意味のある勉強をしていきましょうね。