今日から

こんにちは。
そしてお久しぶりです。

今日からいよいよ再開です。

久しぶりの授業ということもあって、
ものすごく緊張している状態で今このブログを書いています。

休塾期間中に会ったことも少しずつ書いていきたいと思いますが、
まずはこの今日という日についてです。

今朝、長女と長男がランドセルを背負って小学校へ行き、
次女がバスに乗って幼稚園に行きました。

塾生のみんなも小学校、そして中学校へ登校したと思います。

ほんの二か月半前までは当たり前だったことも、
今回のコロナ禍によってそれが当たり前ではなくなり、
日常が日常ではなくなりました。

そしてこれまでの生活とはまるで異なる生活を送り続け、
秋田県ではようやくそれも少しずつ緩和されていきます。

今まで当たり前のように通塾していたことができなくなり、
(もちろん保護者様に塾費用を捻出してもらっていることで通塾出来ているので、
そもそも塾に来られることが当たり前ではないということは重々承知しております)
今日から久しぶりに再会することができます。

ここで生徒のみんなに改めて意識してほしいことは、
こうして塾で一緒に勉強できることの意味を考えてほしいということです。

中学2年生までは週に2回、
中学3年生は週に3回の通塾です。

こうして塾に来て勉強できることは、
決して当たり前ではありません。

皆さんがこうして塾に来ることが出来るのは、
お家の人が毎日働いて頂いたお給料の中から費用を捻出し、
それでみんなは勉強しに来ているということです。

そしてみんなを預かる立場の私は、
どうやったら勉強が分かるようになるか、
テストで点数を取ることが出来るか、
勉強を少しでも楽しいと思ってもらえるか、
そういうことを考えて、授業、宿題、コミュニケーションを考えています。

そしてみんなは「勉強を出来るようになろう」という気持ちを持って、
一生懸命に勉強に励みます。

こうして三者が噛み合って初めて効果が出始めます。

例えば部活動で疲れてしまって今日はちょっとやる気が出ないとか、
出さなければいけない課題、宿題をやっていないとか、
授業中に集中力が切れてしまって少しぼーっとしてしまうとか、
そういうことに心当たりがあるのであれば、
これを機にもう一度気を引き締め直しましょう。

限られた通塾の機会をもっともっと効果的にするためにも、
やらなければいけないことは必ずやる、
「行かなければいけない」「やらなければいけない」と受け身になるのではなく、
少しでも多くのことを吸収するためにも能動的な意識を持つ、
そうやって気持ちの面で変化が起こせるようであれば、
今回の休塾も意味のあることになり得ます。

各学年の授業でも伝えていきますが、
この機会に自分を見つめ直しましょう。

そのうえでこうして塾で一緒に勉強できることをプラスに変えられるように、
またここから一緒に勉強していきましょうね。