ライバルの存在

昨日長男が落ち込んで帰ってきたそうです。

私とは正反対の性格で、
起こったことは仕方ない!と割り切るさばさばした性格なので珍しいことです。

理由を聞いてみると、
「小学校で足遅いって言われた…泣」
とのことでした。

確かに運動は決して得意ではありません。
スキップをさせてみてもわけのわからない動きになっています笑
(本人曰く、できているらしいですが)

ということで日曜日に特訓です!

私もちょうど健康診断の結果が返ってきて、
運動しなければと思っていたところなのでwinwinですね。

かけっこと草刈り、
想像するだけで汗が出てきました苦笑

きっと夜に飲むビー・・・(‘ω’)

さて、昨日は分散登校が終わって初めての2年生の一斉指導日でした。
机間は適切な距離を取っているものの、
現在18名の生徒たちと一緒に勉強しているので、
それはそれは楽しい時間でした。

雰囲気、勢い、改めてたくさんのメリットを感じました。

そんな中でも互いを刺激し合えるライバルの存在は、
本当にかけがえのないものだと私は思います。

〇〇には負けたくない。

そう思える仲間がいるのであれば、
より努力を重ねようと思えるきっかけにもなり得ますよね。

私の中学校時代もそうでした。

幼馴染の孝ちゃんという友人がいました。

中学校時代には常に学年TOPを走り続け、
そのまま秋田高校へ進学、大学は医学部へ進学し、
現在は北海道で医師をしています。
(スポーツ万能、高身長、イケメン、性格◎、非の打ちどころがありません)

そんな孝ちゃんに何とか勝ちたいとメラメラ闘志を燃やしていた伊藤少年は、
まずは得意教科を徹底的に磨いて、一つでもいいから勝とうと作戦を考えました。

中学校の時の私の得意教科は数学です。
テストが返却された授業後を狙っては孝ちゃんのクラスに行って、
「数学何点だった???」と毎回聞きに行っていましたね。

結局毎回同点止まりで、
一回も勝てなかったと記憶しています。

高校時代の私の得意教科は英語でした。
そもそも通っていた高校が違うので、
中学校時代のように比較はできませんでしたが、
現役時代のセンター試験では英語で勝ったことをはっきりと覚えています。

嬉しかったなぁ☺

勝てば嬉しくてもっと頑張ろうと思えますし、
負けても悔しくてもっと頑張ろうと思えます。

ライバルの存在は自分を高めるうえでは、
本当に有難い存在になるはずです。

塾内でもチラホラそういう関係性が見られますが、
心の中で「いいぞいいぞ」と思いながら見守っています。

じつは昨日の週間テスト④でもそんな場面が垣間見えました。
数学英語ともに満点だったのは全部で5名、
ひときわ輝いていたのは今乗りに乗っているRでしたね。

三か月前とは別人のようで、
勉強する環境、刺激し合える仲間、そしてやるぞという意欲、
全てががっちり絡み合ってしっかりと結果を出しています。

いいですね、2年生。
人数という面を差し引いても一番賑やかなクラスですが、
やるべき時はスイッチが入る、
メリハリの利いた空気は15期生と非常に似たようなものがあります。

勝平中学校では定期テスト①が中止となって、
夏休み明けが初回になりますが、
塾内では常にテストへの意識を持って、
圧倒的な結果を出しましょうね( `ー´)ノ