テストが終わったら・・・

☆令和2年度夏期講習のご案内はこちらです☆

7月20日より、小学校6年生~中学校3年生を対象に夏期講習を開催致します。
これまでの学習内容の復習、夏休み明けのテスト対策、そして受験勉強と各学年がはっきりと目的を持って授業を進めて参ります。

この夏、今まで以上に本気で勉強したいという小中学生の皆さんを講師一同心よりお待ちしております。
中学校2年生は残席が2となっております。ご興味御座います方はお早めにご連絡頂けると幸いです。

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山王中のまとめテスト結果が返却されました。

流石の結果を残したT、前回比爆上がりのYさん、ようやくエンジンが掛かってきたH、
平均点や学年順位を見てから最終的な判断にはなりそうですが、
年度初めからの混乱に惑わされずに、
しっかりと努力を重ねた結果は、本当に素晴らしいことですし、
私もすごく嬉しいです。

さて、では思うような結果が出せなかったみなさん、
その原因はどこにあるのでしょうか?

それをテストが終わった今、しっかりと考えることこそが、
絶対に次へとつながります。

昨日ある生徒にテストについて聞きました。

「どうだった?」

「国語は〇〇と△△と・・・。
社会は□□と★★と・・・。
理科は※※と♦♦と・・・。」

自分の間違えた問題をしっかりと観察し、
なぜ間違えたのかをすべて言うことができていました。

一年前、二年前から別人のように変わった彼の成長ぶりに、
結果こそ悔しいですがどこか嬉しい気持ちにもなりました。

また別の生徒はこう言っていました。

「ワークを反復したんですけど、
思ったほど点数になりませんでした。」

確かにワークを反復することは効果的な勉強方法です。
しかし、もちろんやっただけで終わってはいけません。

間違えた問題はしっかりと教科書で調べ、
問題の意味を理解し、言葉の意味を理解し、
少し角度を変えられた時にも対応できるようにする必要があります。

さらには、

「理科はワークを納得するまで反復できたんですけど、
社会は二周目の途中で終わってしまったので点数が取れませんでした。」

「出来るはずの計算で3問間違えました。
見直し、いや解き直しをしませんでした・・・。」

「テストが返ってきた瞬間にあーーーっって思いました。
分かってるんですよ。何ですかUp standって?苦笑」

そういう反省の弁が聞こえてきました。

人間ですからミスはするものです。
また楽な方に流れてしまうことも、ある意味仕方のないことです。

ただ、それで良しとするわけではありませんね?

なので今回の反省や収穫は絶対に次回に活かしましょう。
(すぐにパスポートに記入しましょうね)

定期テストは年に4回(3年生は3回、勝平中は1回分中止なので-1回です)しかない、
自分の実力を試すための貴重な機会です。

決して中途半端な準備ではなく、
私たちは3週間前からしっかりと準備を重ねます。

ただし、それだけで完璧な準備が出来るというわけではありません。
普段の学校の授業、家庭学習、塾の勉強、
そうした一つ一つに真剣に取り組むことが、
結果を出すためには必要なんです。

3年生は受験生としてもう待ったなし、
1・2年生も来る受験勉強に向けて今その練習をしている最中です。

ですので今できることを、
今日出来ることを真剣に、そして本気で取り組みましょう。

その積み重ねなんです。

週間テストもそうですよ。

今年度から中学生は全学年が実施していますが、
これを確実にプラスに活用できている生徒が多数いる反面、
まだテストの意味を理解しきれていない生徒もいます。

勉強する環境が整っている以上、
それを活用しないほどもったいないことは有りません。

時間を有効に使いましょう。

私は伝え続けます。

時に穏やかに、時に厳しく、
でもみんなの笑顔がやっぱり一番見たいから言い続けます。

テストが終わった今が最も大切です。
しっかりと振り返りをしましょうね。