そこだったの!?

先日、一斉指導中にとある最前列に座る生徒がいきなり笑い始めました。

真面目に解説をしている最中だったので、
「どうしたの?」と聞くと、
何でもありませんとばかりにリアクションしましたが、
その後も何やら笑いをこらえている様子です。

気にせず授業は進めましたが、
どうしても気になったので休み時間に聞いてみました。

すると、
どうやら私のマスクにキティちゃんが付いていることがツボだったようですww

確かにその日は自宅にあるマスクが切れていて、
なぜか数枚だけあったそのキティちゃんマスクを付けていました。

白いマスクに凹凸でキャラクターがいるだけなので、
そんなにも意識せず付けていましたが、
思わぬところで目立ってしまったようですね。

気を付けます。。。

さて、昨日は授業後にある3年生から質問を受けました。

昨日も書きましたが、
こういうところにも少しずつ成長を感じています。

問題を解き、解説を読み、テキストで調べ、
それでも分からない場合にはそのままにせず質問する、
このサイクルが大切です。

質問内容は数学の「資料の整理」単元です。

度数分布表から最頻値、中央値、平均値を求め、
その代表値から最も高いものを選ぶという問題でした。

どうやら話を聞いてみると、
代表値とは何なのかという部分で混乱しているようです。

例えば、
立ち幅跳びの代表値を求める問題であれば、
それらの単位は全て「メートル」になりますし、
通学時間の代表値を求める問題であれば、
それらの単位は全て「分」になります。

ここを度数、つまり単位が「人」で答えてしまうと、
それは間違いになってしまいます。

その部分をはっきりさせたことで、
どうやらすっきりしたようでした。

資料の整理はもちろん入試にも頻出ですし、
絶対に得点したい問題の一つでもあります。

テスト直しを通して、
こうした自分の分かっていな部分が判明し、
それを解決できたことは大きなプラスですね。

こういう良い連鎖が広がってくると、
教室全体の空気が良くなってくるはずです。

まずはテスト直しをしっかりやりましょうね( `ー´)ノ