ここからの一か月

日曜日に1dayテストを終えた受験生ですが、
(欠席者は今週中に受験予定ですので、ランキング等は今週末に掲示します)
ここからはいよいよ1月4日の実力テストに向かうことになります。

春からずっと言い続けてきましたが、
この日の実力テストは入試本番に次ぐ重要さを持っています。

ここでの結果によって、願書を提出志望校を決めるためです。
とにかく1点でも多く、自分の持っている実力を全て発揮するために、
あらゆる準備をしていきましょう。

そのためにやるべきことを、いくつか挙げます。

①実力テスト、模試の解き直し
これは17期生全員に当てはまることです。全員の課題と言っても過言ではありません。
一度解いた問題は、次に解けるようにするために、特に苦手教科を中心に解き直しましょう。
テスト直しのようなノートまとめは、時間が掛かりすぎるので今の時期は最善とは言えません。
(といっても生徒によってはそれが必要な場合があるので、迷うようであれば先生に相談しましょう)
先週の土曜日、全てのテストを持参し、使用方法も説明しましたね?
いつまでにどの教科をやるのか、そのためには一週間にどのくらいやるのか、
闇雲にやるのではなく、計画を立てて進めましょう。

②冬期講習で使用するテキストの先取り
一昨日全員に配布しました。
苦手教科だけでも構いません。各自で一周終えることを目標に進めてください。

③1月実力テストの範囲演習
年間で最も大切な実力テストです。
テスト範囲をしっかりと読み、テキストに付箋を貼り、
教科書を横に置いて効果的な勉強ができるようにしましょう。
特に範囲を使った有効な勉強ができる教科は理科です。
三者面談時にも話をしましたが、
昨年度は、理科の秋田県平均が全国で最も高くなりました。
ということは、しっかりと理科の対策をしなければ大変なことになりかねません。
一つずつテスト範囲を勉強し、終わったらマーカーを引いて進捗を可視化していきましょう。

④ルーティーンとしている勉強
国語の読解、英語の長文和訳、数学の合宿テキスト等、
これまで続けてきた勉強は引き続きペースを守って勉強しましょう。

継続は力なり

結果が出たからと言ってそのペースを緩めてはいけませんし、
結果が出ないからと言ってやめてしまっては今後結果が出ることはありません。

時間を決めて、
朝起きて歯磨きをするように、夜寝るときにパジャマを着るように、
いつも通りにこれらの勉強には欠かさず取り組みましょう。

以上4つを中心に勉強し、
今までで最も濃い一か月にしましょう。

もう一度言いますね。
1月4日の実力テストは、年間でも最重要となります。

ここで結果を出すという強い意志を持ちましょう。
そしてそのための行動を続けてください。

偶然で点数を取るのではなく、
自分の力を発揮して意図して点数を取りに行きます。

勝負の一か月です。
まずは気持ちの面を大きく高ぶらせましょうね!!