あ・・・

昨日の健康診断への考察の続きです。

優吉先生のブログを読んでいて、
『体脂肪率』という項目があったのを思い出しました。

記憶がすでにあいまいですが、
確か22~23%くらいだったはずです。

「それにしても優吉先生と差がありすぎる。
これはもしかして・・・。」

と思い、ネットで検索してみました。

すると、

軽肥満!!???

確かに体型は決してやせ型ではありません。
学生時代にラグビーをやっていたこともあって、
人並み以上に筋肉はある方だと思います。
(今となっては、という話ですが汗)

ただこの三文字が、
私に非情な現実を突きつけました。。。

ふぅ、頑張ろう(-_-;)

さて、昨日は一年生の一斉指導日でした。
先週の授業内容の確認テストを実施しましたが、
あえて厳しく言うと結果は散々でした。

テストの告知はもちろんしています。
問題は授業、および宿題の中から全く同じ問題を出しています。
(自教室の宿題は、基本的には授業でやったテキストページと同じものを出します)

それにも関わらず、
中には0点という結果もありました。

しかし宿題ノートに目を通してみると、
その問題は〇になっているという矛盾があります。

なぜでしょうか?

昨日一年生にも直接伝えました。

「あのね、出来ないことは問題じゃないよ。
だってそのためにみんなはここに来てるからね。

ましてや学校でもまだ習っていない予習単元だからね。

でもね、じゃあなんで宿題ノートには〇がついているの?

そもそも〇に価値があるのはテストだけだからね。
普段の勉強ではむしろ×にこそ意味があるんだよ。

勉強は『出来ないことを出来るようにする』ことなんだから、
その出来ないことを探さないと絶対に前進しない。

だから問題を解いて、丸付けをして、解説を読んだり調べたり、
先生に聞いたりして、それから解き直しをするんだよ。

私はみんなの〇がたくさんついたノートを見たいわけじゃない。

みんなの学力、理解度は分かっているから、
それと〇の多さのギャップにむしろ心配になることだってあるよ。

いい?
分からない問題は分からない、
間違えた問題には×をつける、
そういうことを当たり前にできるようにならないと、
そういう変な習慣が身についちゃうと、
修正するのにものすごい時間が掛かるからね。

宿題を出されたからやる、
ノートを埋める、
全部丸にする、
そういう適当な勉強をしないこと。

先生は×が多いノートを見ても決して怒ったりはしないよ。

けど自分のためにやっていない勉強には、
ものすごい厳しく言うからね?

難しいことを言っているわけじゃない。
自分が出来るようになるための勉強をしよう。

心当たりがあるなら、
すぐに直していこうね。」

私の経験上ですが、
入塾間もない中学生はほとんどの生徒が通る道です。

それを素直に受け止めて実行することが出来れば、
その先「勉強の仕方」で苦労することはありません。

成績が右肩上がりに伸びる生徒、
学年でも超上位層にいる生徒たちのノートやテキスト、学校ワークは、
みんなが思っている以上に×が多いです。

15期生のK、S、Hや16期生のT、17期生のSなんかはそれがものすごく徹底できています。
いや、彼らにとってはそれが当たり前になっているのでしょう。

彼らはみんな勉強することの意味が理解できています。
だから×に全く抵抗が無く、むしろ自分からそれを探します。

逆に成績が伸び悩む生徒、
勉強時間は多いのにそれが結果になっていない生徒は、
ここが不十分な可能性が高いです。
(もしくは分からない問題を分からないまま放置している)

先週から対面の授業も再開することができたので、
そういう部分もしつこく、身につくまで伝えていきますね。