月間テスト
教室にある古いノートパソコン(K先生の私物)が問題なく使えることを昨日知って、
一人テンションが上がっていました笑
一方、私の私物であるノートパソコンは、
どうやらしばらく使っていなかったため、
残念ながら使うことはできませんでした…。
一台は使えることが分かったので、
結果オーライとしましょう( `ー´)
最近導入したプロジェクター、そしてiPad、
昨年までとは形式が大きく変化していますが、
どんな状況でもより良い授業を届けられるようにという考えが強くなってきました。
3年前と今では、何もかもが違います。
当たり前にできていたことができなくなり、
でもその現実を受け入れてベターな道を探して進むことが不可欠となりました。
流れに身を任せるだけでなく、
自ら考え、変化から逃げずに、
私も日々を過ごしたいと思います。
さて、先週3年生には受験勉強のスタートとして、
「月間テスト」の範囲を告知しました。
月に一度のテストですが、
漠然と受験勉強を始めるのではなく、
教科と範囲を絞って確実に力を付けていくことが目的です。
夏休み前までに全4回の予定で教科は社会のみ、
6月はほとんどの中学校で定期テストもあるのでボリュームをおさえています。
これを行うにあたって、私の中にテーマはいくつもあります。
クラスの特徴、勉強への意識、夏期講習、そして受験本番、
過去も未来も考えたうえで実施することにしました。
教室で自学する様子を見ていると、
ほとんど全員が範囲を勉強している姿が見られるので、
取り掛かりは順調のようです。
ただ私から一つだけアドバイスするなら、
もっと教科書を使いましょう
ということです。
これは受験生に限ったことではありません。
1・2年生の定期テストに向けた勉強でも同様ですし、
これまでテスト対策講習で何度も伝えてきました。
塾のテキストはすごくコンパクトにまとまっています。
要点を絞り、テストに出やすい所が見やすくなっているんです。
ですが、入試本番では教科書内容すべてがテスト範囲です。
そうであるならば、
やはり勉強のベースは教科書でなければいけません。
中学生が覚えるべきかそうでないかは、
教科書に載っているかどうかが判断基準です。
加えて社会の勉強であれば、
地図帳や資料集も有効です。
とにかく問題集だけで完結しないようにすることです。
問題の答えを暗記するだけの勉強では、
残念ながらテストで使える力にはなっていません。
月間テストのための勉強ではありません。
定期テストのための勉強ではありません。
入試本番に向けて力を付けるための勉強です。
ただ塾で勉強しているだけでは力はつきません。
長時間机に向かっているだけでも同じことが言えます。
そうした部分も日々考えながら過ごしていきましょうね。