再テスト前の準備
珍しく教室に営業の方がやって来ました。
「ウォーターサーバーの無料お試しセットはいかがですか」と言われ、
水には目が無い私は一瞬心が揺らぎましたが、
今回はお断りすることにしました。
短い時間でしたが少しお話しすることもできたので、
気分をリフレッシュすることができました。
さて、今日は再テストについてです。
普段の単元テストや、講習時の確認テストでは、
合格点に達していない場合は再テストを実施しています。
基本的には全て同じ問題をもう一度解いてもらうことになるので、
もちろん満点を取ることが大前提です。
が、なかなかそこまでのレベルで勉強できていない生徒も一定数います。
まずはこの点を必ず改善しなければいけません。
テストが終わったらもちろん直しをします。
自分がなぜ間違えたのか、
どこをどうやって間違えたのかをテキストやノート、教科書を使って見直し、
それをノートに書き出します。
その後は何も見ずにもう一度解き直しをします。
ここまではほとんどの生徒が出来ています。
そして肝心なのはここからです。
直しをして原因が分かり、
解き直しをしてもうできたような気になりますね。
ですがここの詰めが甘いのです。
再テストを受ける前に、
もう一度自分ですべての問題を解き直しましたか?
間違えた問題だけではなく、全ての問題です。
直しはテスト翌日にやることになっているのですが、
再テストは3~4日後に実施します。
そこまでに忘れてしまう可能性もあります。
直しの直後の解き直しはもちろんすぐに解けるはずです。
そのための直しですからね。
ですが時間が経って自力で解けるかどうかは、
また話が変わってきます。
そうならないためにも、
最低でも再テスト前日にはすべての問題を解き直し、
本当に自分一人ですべて正解できるかどうかを確認しましょう。
こうした再テストの受け方についても、
特に一年生は少しずつ自分なりに定着させていきましょうね。