保護者様へのお知らせ&実力テスト返却
まずは受験生保護者様へのお知らせです。
先週生徒へ今年度の模試予定についての案内を配布しました。
すぐに保護者様へ提出するよう念を押してはいますが、
改めてご確認をお願い致します。
今年度は、
①10月17日(日)
②11月28日(日)
③1月9日(日)
の全3回を予定しており、全て会場受験となっております。
そのため塾で一括して事前申し込みをするのですが、
ワクチン接種日と重なる場合にはどう対処するかを相談させて頂きますので、
教室までご連絡を頂けますようお願い致します。
さて、勝平中では実力テストが返却されました。
平均点や順位はまだですが、答案用紙は戻ってきたようです。
先日の定期テストとの差は約100点あります。
範囲が広いか狭いかということもありますが、
紛れもない事実としてあるのは、
入試は実力テストに近い性質を持っているということです。
誰もが5教科全て満足できるという結果ではないはずです。
各教科で課題がはっきりと分かっているはずです。
であればそれを克服するために残りの半年間で、
点数を上げるために必死に努力するほかありません。
例えば、国語で思うように点数が取れていないとします。
読解力というのは一朝一夕で身につくものではないので、
継続的な学習が必要です。
夏休み中に、そして夏休みが終わった後も、
国語の学習方法については説明しました。
どの教材を使って、どういう方法で、
どのくらいのペースで、どのくらいの時間を掛けて、
かなり細かく伝えましたが、やるかやらないかは皆さん自身です。
冬になって焦ってやり始めても、
そこから本番に間に合わせることは非常に難しい教科です。
ペースを乱すことなく、継続して取り組みましょう。
他にも例えば社会の点数が良くないのであれば、
何をどう勉強するのか、
英語の点数が良くないのであれば、
何をどう勉強するのか、
人によってそれぞれだと思いますが、
まずはテスト直しからすべてが始まります。
自分が出来ていないこととしっかりと向き合って、
それを出来るようにするためにはどうすればよいのか、
必死になって考えて、そして補充するための努力をしましょう。
夏休み明けの実力テスト結果を見て、
何かを感じなければ、そして行動を大きく変えなければ、
今後結果が変わることはあり得ません。
点数を上げようと必死になって努力するからこそ、
じわりじわりと変わっていきます。
その伸びには個人差がありますし、
上昇するスピードも定期テストと比較しても緩やかです。
敢えて言います。
結果を出すための努力は、定期テストの比ではありません。
ですがこれまで9回の定期テストに向けて努力してきたみんなだから、
きっとできると信じています。
長い時間勉強するということに満足せずに、
点数を上げるための勉強をより強く意識して下さい。
覚える、解ける、
そういう感覚を毎日磨いていきましょうね。