やって終わりではない
昨日は3年生の授業日でした。
先週に続き、テスト直しノートを提出してもらった社会の再演習を行いました。
先週は理科で同じことを実施していたので、「もしかしてまたやるのでは…」と警戒していた生徒も数人いたようです。
しかし、これには大きな意味があります。
テスト直しはノートを提出して終わりではありません。
本当に大切なのは、直しをした後に「できるようになったか」を確認することです。
今回もその確認のために、同じ問題をもう一度解いてもらいました。
結果は非常に良かったです。
ほぼ全員が点数アップ。
中には37点から97点まで伸びた生徒もいました。
もちろん、それだけで満足してはいけませんが、「できなかったことができるようになった」という事実は大きな自信になります。
やはり勉強は、正しいやり方で取り組めば成果が出るものです。
昨日は再演習だけでなく、地理の解説も行いました。
そこで感じたのは、都道府県名と場所、そして県庁所在地名が思った以上に曖昧だということです。
これは実力テストや入試を解くうえで、絶対に覚えていなければならない知識です。
問題を解く以前の土台とも言える部分です。
逆に言えば、今回それが確認できただけでも大きな収穫でした。
夏休み前には完璧にすることを課題として設定しましたので、ぜひ一つずつ覚えていってほしいと思います。
また昨日は、「排他的経済水域」についても確認しました。
排他的経済水域とは、沿岸国が水産資源や海底資源の調査・開発を優先的に行うことができる海域のことです。
ニュースなどでもよく耳にする言葉ですが、実力テストや入試では記述問題として出題されることもあります。
実はこの内容、中学1年生の最初の頃に学習した沖ノ鳥島の護岸工事の話とも関係があります。
その話をすると、「懐かしい!」という反応をする生徒も多くいました。
受験勉強というと、新しいことをどんどん覚えていくイメージがあるかもしれません。
しかし実際には、これまで学習したことを思い出し、整理し直し、知識同士をつなげていく作業でもあります。
「ああ、そういえば習ったな」
「前に聞いたことがある」
そんな経験を積み重ねながら、本当の実力が身についていきます。
今回のテスト直しをきっかけに、自分の弱点と向き合い、できなかったことを一つずつできるようにしていきましょう。
その積み重ねが、これからの実力テストや入試につながっていきます。
