計算問題で大切なこと
中3数学では「平方根」の計算を繰り返し練習しています。
中学生にとって、これまでとは少し感覚の違う内容が増えてくる単元です。
「ルート」という新しい記号が出てくることもあり、最初は戸惑う生徒も少なくありません。
そのため、今の段階では「何問正解できたか」「何分で解けたか」を必要以上に気にする必要はありません。
昨日の授業でも、生徒によって問題を解くスピードにはかなり差がありました。
しかし、それは毎年のことですし、最初から全員が同じようにできる単元ではありません。
今大切なのは、「間違えた問題に対するアプローチ」です。
勉強は、丸付けをして終わりではありません。
本当に力が付くのは、むしろその後ですね。
なぜ間違えたのか。
どこで勘違いしたのか。
計算ミスなのか、理解不足なのか。
途中式が雑だったのか。
符号を見落としたのか。
そこを一つひとつ確認し、「次は同じミスをしない」と意識して解き直すことが、成績を伸ばすうえで最も重要です。
授業でも毎回のように伝えていますが、特に大事にしてほしいのは、
・丸付け後の青ペンでの直し
・そしてその後の解き直し
です。
実際、この部分を丁寧にできる生徒は、時間がかかっても最終的には必ず伸びていきます。
逆に、「答えを写して終わり」「赤で直して終わり」になってしまうと、その場では終わった気になっても、同じミスを繰り返しやすくなります。
昨日の授業では、その「直し」や「解き直し」をしっかり取り組めている生徒が多く見られました。
私が授業中にしつこく指摘し続けているせいもあるのかもしれませんが、
これを一人で勉強する時にでもしっかりできるようになってほしいと強く思います。
また、授業は受けただけで終わりではありません。
大切なのは、その翌日にどう過ごすかです。
授業直後は「わかったつもり」になりやすいですが、時間が空くと意外と忘れてしまいます。
だからこそ、翌日にもう一度問題を見直したり、解き直したりすることに大きな意味があります。
特に中3はこれから学習内容も難しくなり、学校の実力テストや模試も増えていきます。
部活動をしている生徒にとっては、中総体やコンクールもあり、
勉強との両立も大変な時期になってきます。
もしかしたら焦りを感じ始める時期かもしれませんが、
今はまだ「基礎をじっくり固める時期」ですからね。
今勉強していることの積み重ねが、今後の大きな伸びにつながります。
だから焦らず、一つひとつ確実に積み重ねていきましょうね。
