やらなければ変わらない

明日は勝平中が開校記念日、明後日は祝日ということで、
3年生には休日の使い方について話をしました。

休日は人によっていろいろな使い方ができますが、
受験生としての休日はどのように使うべきなのか、
まずはこれまでの実力テストや模試の結果を確認しましょう。

点数もそう、偏差値もそう、
自分が目標としている高校からどのくらい離れているのか、
まずはその現実をしっかりと受け止めましょう。

そうすることで、
何をするべきなのかがはっきりと見えてきます。

昨日は実力テスト⑤の答案用紙を提出してもらいましたが、
数学の大問1での間違いが多かったり、
英単語が書けていない、リスニングが壊滅している等、
答案用紙を見るだけで自分の弱点がはっきりと分かります。

これまでのテスト答案用紙を教科ごとに全て並べて、
自分は何ができていなくて、弱点になっているのか、
そこをまずは確認しましょう。

実力テストにおいては、
対策、そして振り返りをしなければ点数があがることはありません。

例えば国語、
日本人だからという謎の理由、
何を勉強すればいいか分からないという都合のいい理由、
そうやって勉強することから逃げてしまう中学生は少なくありません。

ですが国語の読解問題には、
勉強の仕方というのがはっきりと存在します。

それをやったからといってすぐに上がるということはありません。
個人差があるからです。

ですが、
やらなければ絶対に上がることはあり得ません。

夏休みが終わってすぐに、
何を使って、
どのくらいのペースで、
どういう方法で、
勉強していくと良いのかは全員に伝えています。

そしてそれをこの二か月間、
塾での自学の様子を見ていますが、
しっかりと続けることができている生徒は確実に点数が上がり、
安定してきています。

一方、
国語の勉強をしているのを見たことが無い生徒もいます。
そうすると点数が安定しなかったり、
ここに来て一気に点数が落ち込んでしまっている生徒もいます。

今日、改めてみんなには話をしますが、
夏休み後から冬休み明けまでを一つのタームとして位置付けていましたが、
もうその半分が過ぎています。

ここからの後半戦をどうするのか、
火が点いて意識も行動も変えるのか、
実力テストで点数を上げるためにはもう後がない状況になってきました。

それを踏まえたいうえで、
明日明後日の休日をどう過ごすのかを真剣に考えましょう。

一番の敵は自分です。
自分の中にある甘さを一切捨てて、
自分の為に頑張れる受験生になりましょう( `ー´)ノ