2024.Nov22①頼もしいやんけ…
◆学習塾の選び方
以前書いた記事です。塾選びのご参考に…
◆19期生高校受験体験記
19期生と保護者様から頂いた受験体験記です。受験生保護者の葛藤、受験校決定時期など参考になるかと思います。
◆冬期講習2024
小学生・中学生を対象に冬期講習を開催します。こちらの要項をご覧下さい。
昨日は中学1年生の一斉授業でした。
まだ対策が続いている生徒は別室でテスト勉強をして、
定期テスト終了組は久しぶりに新単元授業に入りました。
とは言え…
作図は対策前に基本内容を終えているので、
それを基本にしてやるだけ。
英語に関しても、
過去進行形なので、
現在進行形が入っていれば全く問題なし。
※板書の一部がこんな感じですね…
昨日の内容は問題なさそうなので、
次回授業でのCTでは全員一発合格を期待したいと思います。
が、
昨日のハイライトは授業前後のやり取りですね。
3回目にして、
いきなり平均点を大きく落とした科目についてやり取りが有りました。
※一昨日のブログでもちょっと触れましたが。
ちなみに、
前回のその教科の平均は9割越えだったのが、
今回はいきなり7割を切ってしまいました。
ぶつくさ言っている子もいましたし、
私も子どもたちの言い分で理解できる点はあります。
だから、
ぶつくさ言ってんんじゃねー!
なんてことは言っていません
が、しかし…
ブーブー言ってるのはカッコ悪いよ?
しっかり取れてる子だっていたでしょ?
というのは伝えました。
※その話も頷きながら聞いている子が複数いるのは素晴らしいことです。
事実、
塾生の中で漢字すら全問正解出来ている子はいませんでした。
ただ、
この子たちの良いところはその後ですね。
次回絶対9割取ってやる!
と意気込む子が複数。
※「満点じゃないんかい!」という突っ込みは敢えて入れませんでした。
そうなんです。
大切なのは全てを経験にしていくことです。
失敗したならそこから学び、
次に繋げていけば良い。
反省すべき点があるならしっかり反省し、
修正していけば良い。
勉強だってスポーツだって、
最初から完璧に出来る子はいません。
※出来る子も500人に一人くらいいますが(笑)
ごちゃごちゃ言うのは簡単ですが、
結局は自身が考え、
反省し、
次にどう生かしていくかを決意して行動しなければならないわけです。
そういう意味では、
昨日の1年生の発言は非常に頼もしさを感じると共に、
私の中でも沸々と湧いてくるものが有ったので、
次に向けてここから頑張ってもらいたいと思います。
最後に…
一般的に定期テストの平均点は各教科60-65点が理想的とされています。
つまり5教科合計が300-325点ですね。
難しいテストを作成するのも良いでしょう。
何か意図があって平均点を下げるのも良いでしょう。
ただ…
生徒心理はどうなるの?と思います。
そして、
仮に6割の平均を想定して作成したのに、
そこに大きな差異が生じるなら先生の方も考えるべきことがあるのでは?
と私は思います。
私自身も、
時期的にかなり難易度が高い問題を授業で扱うことが有ります。
例えば今の小学6年生の算数の問題です。
難しいです。
難しいですが、
そのことは事前に生徒自身にしっかり伝え、
仮にご家庭でその点数に対して親御さんから何か指摘が有っても、
「先生がこのテストは難しいし、点数が低くても今は気にする必要が無いと言ってた」
と保護者さんにお伝えするようにね?
と話しています。
そして、
回を重ね6年生は着実に一歩ずつですが前進を重ねています。
話が逸れたので戻します。
中学の定期テストなら…
頑張った子がそれなりに報われるテストで有るべきじゃないの?と…
私はそう思います。