2024.Jun13①「やっている」だけでは変わらない

◆学習塾の選び方
以前書いた記事
です。塾選びのご参考に…
◆19期生高校受験体験記
19期生と保護者様から頂いた受験体験記す。是非ご覧下さい。

 

連日の定期テスト対策特訓に、
中3生は実力テストに向けての勉強も並行しています。
そして、
週末の中総体。
中々にハードな日々になっていますが、
生き生きと取り組んでいる子たちが多いのは素直に感心させられます。

ただ、そういう時こそ意識して欲しいことがあります。
それは、

やったから出来るようになるわけでは無い

ということです。
いや…
厳密には、
正しい方法でやることで確実に成果になるけど、
我流だったり、
なんちゃって勉強だったりすると出来るようにはならない
ということです。

例えば学校ワークの演習でも、
分からないと説明ページを見ながらやる子が少なくありません。
では、それで出来るようになるかと言えば答えは「否」です。
だって、
テスト本番では説明ページを見ることは出来ないんだから。
にも関わらず、
説明ページを見て演習し、
全ての問題に〇をつけ、
それを見て「出来てる」と思ってしまうのは大きな間違いなわけです。

この辺の勘違いが生じないようにワーク演習方法に関する細かな指示を出していますが、
「言えばすぐに出来るようになるわけでは無い」というのがもどかしいわけです(笑)。

毎日塾に行ったから出来るようになるのではない。
毎日ノート3ページをやったから出来るようになるのではない。
分からなかったことを覚える。
解けなかった問題を理解し、
自力で解けるようになる。
そういう積み重ねで勉強は出来るようになっていくのです。

当たり前のことですが、
その当たり前を徹底するのが難しいんですね。

今日も対策は続きますが、
一人ひとりが明確意図をもって勉強に取り組んで欲しいと思います。

そして、
ちょっと落ち着いたら触れたいと思っていたテーマに関する記事を発見しました。

こちら

部活やクラブを頑張る子どもたちを地域が支える。
そして、
子どもたちがもっと「地元愛」を感じながら成長してもらう。
そういうモデルが必要になると思うのですが、
全国では色々な試みをしている方がいます。
こういう記事を読んで勉強するのも大切なことですね。