英語教室~そうやって成長していくんだよ~
最初に余談ですが…
昨日の朝。
明け方まで続いたであろう雨が上がり、
徐々に太陽が顔を出し始めた頃に見えた綺麗な虹。
ラジオ体操で集まっていたおじいちゃん、おばあちゃんは歓声を上げていましたが、
こういうのを目にすると、
気分も上がってきますね。
※そういえば先日の一つ森BBQの時もそれはそれは綺麗な虹がでていました。
本当はもっと早くに写真におさめておけば良かったのですが、
まぁ…
綺麗な虹です。
では本題です。
昨日は1週間お休みを挟んでの英語教室でしたが、
夏休み中の課題テストの範囲に三単現を加え、
80問テストを実施しました。
ここれ一旦振り返っておきたいのは、
夏休み明けの課題テストです。
正直がっくり来た…
これが率直な感想でした。
一発合格者0名(-_-;)
それもそのはずです。
誰一人として合格に値する準備(=夏休み中の学習)が出来ていなかったのですから。
ですから、
その点に関しては厳しい話もしましたし、
残念ながら英語教室終了となってしまった子もいました。
で、前回の英語教室では、
★夏休み明けテストでの反省を活かすこと
★しっかり継続して勉強すること
を口酸っぱく…
口酸っぱく伝え、
2週間空いての昨日のテストでしたが、
結果的に4名が一発合格でした。
※今回は、三単現の単元も入って来たので合格ラインは少し下げて9割…つまり80点満点で72点。
合格者の点数は…
79点(6年生)
75点(6年生)
74点(5年生)
73点(5年生)
です。
ただ、この結果は蓋を開ける前から予想できました。
というのも…
教室に集まって勉強している時点で前回とは大きな差があったのです。
一番顕著だったのが、
74点で合格した5年生です。
その生徒…
夏休み明けテストはかなり厳しい結果となり、
私もその生徒には厳しいことも伝えました。
が、昨日…
テスト前、
彼はこういう状況で最後の仕上げに取り組んでいました。
保護者さんの手作り問題での仕上げです。
そして、
机上に並んだプリントの状況を見て、
私はその生徒が一発で合格するであろうことをほぼ確信し、
この写真を撮っていたわけですが、
休み明けテストを実施したのが3週間前です。
その時には、
テストに向けての準備も全く足りず、
得点率も6割を切っていたのですが、
昨日は得点率9割越えでの一発合格。
わずか3週間でその子の学力が急激に上昇したのか?
いやいや、そんなはずはありません。
じゃあ、何が変わったのか?
それは
意識と行動
です。
それだけ。
ちなみに、
この意識と行動というのは子ども自身だけではありません。
毎年ですが、
英語教室に参加する子の親御さんの中には
本当に大変だったけど楽しかった
と仰って下さる方が複数います。
※加えるなら、我が子の英語教室を機にご自身も真剣に英語の勉強を開始され、英検も2級まで取得した保護者さんも…スゴイの一言です。
色々な考え方があると思いますが、
私自身としては、
勉強であれスポーツであれ、
リズムが出来るまでは親のサポートは不可欠!
と思っています。
いや…
確信しています。
これは自身の経験のみならず、
これまでの塾生保護者様からのお話も沢山参考にした上で思っていることです。
ただ…
あるタイミングから少しずつサポートのカタチは変えていかなければなりません。
極論…
中学生になってまで親御さんが手作り問題でサポートするのはちょっと違いますし…
だから、
その見極めをしつつ、
唯一の正解無きベターなサポートを考えていくべきだと思うのです。
話を戻します。
この5年生の生徒が体現してくれたこと…
それは、
意識次第で、
自身がやるべきことをしっかりやれば、
成果は出せる。
出来るようになる!
ってことです。
だらだら何時間もやったから出来るようになる?
それは違います。
20ページも書いたから出来るようになる?
それも違います。
覚えるべきを覚え、
解けるようになったら、
出来るようになっていく
のです。
時間だけに自己満足してはいけません。
量だけに自己満足してもだめです。
出来るようになったのか?
覚えたのか?
それをちゃんと自分自身で確認しながらやらないと、
勉強は成果が出ないのです。
ということで…
明日以降追試に挑む子たちには、
昨日伝えたことをしっかり意識して勉強して来て欲しいと思います。
★答えを暗記するなんて意味がない勉強は絶対に止めて下さい。
★覚えるべきは、単語、英文のルールです。あとはちゃんと確認テストをやること!
忘れないように…