小学6年生の取り組みの差
昨日は小学6年生部の授業&中2一斉授業でした。
中学2年生の一斉は、
数学は合同に突入し、英語はユニット5の和訳&表現チェック。
2A数学の求角問題のCTは満点は1名のみ…
準備不足だな…と。ここ2週間くらいの取り組みが良かっただけに、その点は残念でした。
ちゃんとテキストを読んで、
先週の一斉授業&個別指導を振り返れば満点取れる内容だっただけに…
自習は昨日の内容の「合同」がCTになりますので、
しっかりと準備して挑んで欲しいと思います。
で2S数学はユニット5の和訳と表現の確認を行いました。
授業初めに抜き打ちで単語テストを実施しましたが、
2週間前一発合格した2名が大きく点数を落とし、
逆に2週間前にさっぱりだった子が満点や1,2問間違えという結果になりました。
これに関しても「なぜそうなるのか」を伝え、
これから受験生になっていくにあたり「自分の特性」をしっかりと掴むことの大切さも伝えました。
あとは…
昨日のノートにさせた和訳以外のスペースをどうするか?ですね…
普段であればプリントにやっている内容を、
昨日は使い方を指示してノートにやってもらいました。
が、その空いたスペースに何をするかは言っていません。
意図的に。
そのがら空きのスペースを何とも思わず放置するのか、
自身で気づいて「勉強」するのか?
昨日も話しましたが、とにかく2Sクラスに関しては、
「自主的な学習」
「目標に向かった主体的な学習」
が出来ている子が少ないです。
※いないわけではありません!
だから小テスト関係も「短期記憶」で乗り切る子が多く、
結果的に定期テストでも対策特訓開始時に「ゼロベース」に戻ってしまう子が少なくないわけです。
昨日は「あと146日で受験生」という自覚を持たないといけないよ…
そんな話もしましたが、
まずは昨日の和訳後のスペースがどうなるのかを見守りたいと思います。
そして、表題の6年生の件です。
相変わらずの姿勢を崩さず日々の勉強に励む子もいれば、
ここにきて認識に「甘さ」が出ている子もいます。
昨日は指定したページからそのまま出している漢字テストの「追追試」となった子もいましたが、
それも当たり前のように不合格になる子が数名…
結果的に授業開始前の追試後に自宅に電話を入れるように指示し、
授業後「合格するまで」という制限をつけて練習&追試をやってもらいました。
※必ず電話するように!と言ったのに、その電話もしていない子も…
で、最終的に授業終了後から1時間ほどで全員無事合格&帰宅となったわけですが、
そうなんです…
やれば出来るんです。
でも、にも関わらずやっていない。
しかも、「何とかなる」と思っているわけです。
自分では。
だから、追試前に自分で「覚えているか?」をしっかり確認していない。
プレテストをやっていない。
で、こちらの予想通り1・2問間違えるわけです。
※5問以上間違えた子もいましたが…
で、練習したノートを見ると、
◆その時点(練習の時点)で間違えている
◆そもそも練習が少ないし、〇つけもしていない
◆明らかに「答え」を見ながらやって、それで終了している
という状況になっているわけです。
やはり…
言われたことを素直にやれる子
と
そうでない子
の差は開いていく一方です。
日々継続的に勉強、練習する子
と
そうでない子(=登塾日直前に一気にやる子)
の差は開いていく一方です。
しかも、
ここで言っているのは「やれば絶対に出来ること」です。
漢字ですよ?
難しい速さの問題を解いてね?と言っているわけではありません。
円やおうぎ形の複合問題を解いてね?と言っているわけではありません。
ちゃんと
継続的に
練習すれば
必ず
6年生全員が
出来ることです。
それを当たり前のようにやってくる子が多数いる中で、
日に日に前進を見せる子がいる中で、
やはり「サボる」と差は開いてしまうんです。
あと半年で中学生です。
今のうちに、
しっかりと「土台」を作り、
中学では勉強と部活をしっかりと両立させていけるように…
今頑張って欲しいと思います。