さぁ気付いて実践せよ

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まずはご報告からです。

昨日塾内連絡として靴の履き間違えに関してブログでも情報提供を求めましたが、無事解決しました。

お忙しい時間にお電話を差し上げたご家庭もあり、ご迷惑をおかけしました。

こういうことがありましたので、塾生のみんなも

「大体靴棚のどの辺りにおいたのか?」は覚えておくようにしてもらえたらと思います。

将来車の免許を取って運転するようになって、

大きな商業施設で

「あれ…自分車どこに駐めたっけ?」

「あれ、立体の何階に駐めたっけ?」

なんてことにもなりかねませんので、そういう記憶力も養っておけばよいと思います。

さて、話は本題ですが、今日は予定が立て込んでいますし授業もあるので手短に…

昨日は3年生の通常一斉でした。

数学は因数分解、英語は文型の演習でした。

3Aクラスの数学は私が担当しているわけですが、

やはりと言いますか、デジャブといいますか…

先日の2Aクラス数学のような状況になっています。

月曜日の授業では小学校内容の確認も含め、

◆素数とは何だったか?

◆因数とは、素因数とは?

◆素因数分解とは?

この辺の説明をさらっと流す先生もいるでしょうが、私はここは細かく説明し、理解度も確認します。

まぁ指導のしかたの好みでしょうが…

逆に乗法公式を使った因数分解は、乗法公式さえ頭にはいってその展開がちゃんと出来れば特に説明することはないからです。

そんなん練習してれば勝手に覚えるわ…

という感覚です。

※勿論「コツ」は教えていきますが。

で、話を戻して月曜日の授業では演習時間もそれなりに確保して、

必ず復習をしておくように

と指示をして終了しました。

で、一日空いた昨日…

用語の確認、数問捨て板書で生徒に問題を出し、口頭確認をして演習に入ったのですが、その結果…

最高点は51点

※全59問、制限時間20分での演習

で、問題はそこからです。

10点以下4名

20点以下7名

おいおい…と。

でお決まりの私からの投げかけです。

「昨日15分でも月曜日の復習やった人は?」

まぁそうですよね…

やってないんです。

加えて、自習申請で「火曜日は自宅でちゃんとやります!」

という意思表示をしている子ほどやってない…

※火曜日に自習希望が出ていない子は私はそうみなしています。故に、今日から個別に再度確認していく子もいますが。

今まで何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も言い続けてきたのですが、

やはり分かってはいても実践に移せていない。

まぁ、半分は想定内なのでもう一度身をもって体感させました。

復習頻度を上げることがどれだけプラスになるのかということを。

まずは素因数分解のやり方や、この問題でお決まりの「○○にある自然数をかけてある整数の二乗にしたい…」というパターン。

共通因数で分解するパターンに乗法公式を利用するパターン…

これらを15分で再度解説。

その後10分間自身が演習した問題の間違えを見つけたり、直しをする時間を取って、

再度同じ20分で演習開始。

で、その結果はまぁ言わずもがなです。

◆1回目12点→2回目44点

◆1回目10点→2回目24点

◆1回目27点→2回目51点

◆1回目24点→2回目46点

◆1回目32点→2回目73点(※問題数のリミットを増やしたので)

当然全員1回目より制限時間内で解ける問題数が増えます。

スピードも正確性も上がるんだから当然です。

なのに、今まで何度もこういうことをやらせてきたのに、

それでもまだやらない

わけです。

中々成績が上がらない生徒をパターン分けすると、このパターンの子は結構多いです。

1度やって、その時先生の質問を聞いて分かったつもりになっている。

加えて練習もしないので、2日後には綺麗に忘れている。

※基本的に定期テストが400点を切る子たちです。さすがに毎回450点をキープする子たちにはこの話はあまり当てはまりません。

無駄にしてますよね?

1回の授業を。

無駄にしてますよね?

折角部活で疲れた中で登塾しているその時間を。

私はみんなの姿勢に、頑張っている毎日にダメ出しをしているのではありません。

ただ、

何のためにがんばってんの?

って話です。

点数を上げて喜びたいから。

勉強が出来るようになりたいから。

自分が入学を夢見る高校に合格したいから。

だから頑張ってんじゃないの?

って話です。

でも、その為に必要なのは、

毎日塾に来ることでもなければ、

やみくもに勉強することでもないんです。

自分が出来ないことを出来るようにする。

自分が分かったことを出来るようにする。

それだけなんです。

全ての勉強がこの軸からぶれない限り、必ず成果は出てきます。

疲れているにもみんな同じ!

休みたいのもみんな同じ!

先延ばしにしたいのもみんな同じ!

そんな中で踏んばるから、しっかり前進していくんです。

目的を忘れず、日々の学習に取り組んで欲しいと思います。