出来るようになるまでやって初めて意味がある

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ここ最近…

同じことばかりブログでも、授業中でも発信しているように思いますが、

繰り返し、伝わるまで伝えないと意味がないので今日も書きます。

まず、昨日は中学2年生の2回目の通常一斉でした。

その中で告知無しで数学の「単元まとめテスト」を実施したわけですが、

私が数学を担当する2Aクラスの結果が思わしくありませんでした。

まぁ、そうなるだろうという予想は有ったわけですが…

というのも、先週の金曜日にやった連休課題テストの追試を月曜日にやったのに、

そこで合格した子がわずか3名のみ。

全員英語か数学のどちらか、もしくは両方が追試対象になっていたわけですが、

土曜日に追試では学習時間も確保できないであろうと思い、

追試を月曜日に延期したにも関わらずこのような結果でした。

当然、数学の単元テスト内容と連休課題テストの内容は被るので、

そこをしっかりと修正できていない子は必然的に合格できるわけはありません。

事実、昨日の単元テストで合格したのは「ぬーさん」のみ。

そのぬーさん、連休課題テストでも数学は最高得点での一発合格でした(一発合格はもう1名)。

6年生の頃から、本当に何度も何度も何度も何度も追試を繰り返し、

1年生でも大変な思いをしながら頑張ってきました。

でも、その甲斐あって、2年生の計算は非常にスムーズに理解し、定着につながっています。

そう…

いっぱい苦労もしてきた。

でも、その都度その都度出来るようになるまでやり続けてきたからこそ、

今があるわけです。

※英語の単語テストはまだ追試も合格出来ていませんが(-_-;)

昨日の授業冒頭でも聞きました。

「勉強してきたけど昨日(つまり月曜)の追試に合格できなかったっていう子はいる?」

と。

それに対して数名の子は、

「やってきました」

「結構頑張ってきました」

と答えてくれたわけですが、

でも結果追試でも不合格になったわけです。

で、改めて伝えました。

覚えるまでやってないんじゃ意味がないんだよ?

と。

高校入試もそう。

大学入試もそう。

就職試験も資格試験もそうですし、

社会に出てからの仕事もそう。

いや…

もっと身近なところで言えば今週末の春季大会もそうです。

何十時間練習しました。

毎日一所懸命頑張りました。

というのは、勝敗にも記録にも一切関係ないんです。

その試合で勝ったか?

そのレースで勝ったか?

その演技で勝ったか?

あくまで「その場で出来たのか?」で決まりますよね?

「あなた達は雨の日も雪の日も一生懸命練習したので勝ちにします!」

そんなんないわけです。

スポーツもそう。

勉強もそう。

成長したければ、向上したければ、まずは練習・勉強が必要です。

そして、上達するために一番必要になってくるのは基本練習であり、

大半の人はそういう基本練習はやりたくないのです。

面倒だから。

サッカーならば

走る(持久走やダッシュ)

蹴る(左右、色々な箇所でいかに正確に蹴れるか)

止める(強いパスが来てもどれだけ正確にトラップできるか)

こういうことでしょうが、

やっぱり強いチームってのはこういう基礎技術が高いわけです。

だからなんです。

英単語すら正確に覚えられない(覚えようとしない)のに英語が出来るようになるわけありません。

理社で一問一答の基本知識がないのに入試問題なんて解けるわけありません。

ですよね?

だから、そういう当たり前のことを今一度考え、

どうやれば、どこまでやれば意味がある勉強になるのかを今一度考え、

また今日から頑張ってほしいと思います。

おまけ話~ゆうきち先生の骨折日記23日目~

先々週位からの現状維持が未だ続いています。

中々まともに歩けるようになりません。

やはり骨折は時間がかかるんだな…と嫌でも認識させられます。

兎に角まともに歩きたい。

そして早く走れるようになりたい。

結局骨折した日も開始1分とかで骨折したので、

かれこれ3ヶ月近くまともな運動をしていません。

※骨折前は腰爆弾があったので…

あぁ…早く運動したひ…