4月13日①お知らせとお礼とテスト結果と…

①お知らせ

新年度が始まった4月…ご入学や進級により環境が変わり、生活にも変化が生じた小・中学生さんは少なくないと思います。
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※このご案内は先週掲載予定でしたが、システム不具合で投稿になっていなかった為遅れての掲載となりました。

②お礼

てんちゃんママさん…昨日はわざわざ申し訳ございませんでした。この1年も精一杯指導に尽力させて頂きますので何卒宜しくお願い致します。

③中学3年生(13期生)連休課題テスト結果について

新年度の通常授業初日だった昨日は事前告知していたテストを実施しました。

内容は単語と計算。

学力云々ではなく「やれば取れる!」というテストにしました。

※当然「どのくらいやれば」には個人差はありますが…

私がここで確認したかったのは、休塾期間に「最低限の中の最低限」のことをこなしてくるのかどうか?でした。

英単語に関してはこれから学習する中3の教科書のユニット1~3までの単語から59問。

※合格点はSクラス56点、Aクラス50点。

数学に関しても同様に先取り内容の多項式計算、乗法公式に加えてこれまでの計算(正負、連立、文字式など)で100問。

※合格点はSクラス95点、Aクラス85点。

その結果ですが、

Sクラス(20名)の英語合格者は11名。最高点は満点5名で最低点は4点。

同様に数学は合格者6名で最高点は98点が3名、最低点は56点。

Aクラス(30名、欠席3名)の英語合格者は6名。最高点は満点3名で最低点は2点。

同様に数学は合格者12名で最高点は98点が1名、最低点は31点。

ちなみにですが、3Sクラスの100問計算で最速だったのはMあんちゃんで25分22秒…

しかも、トップ点数で合格!

以上のような結果になりました。

この連休期間の取り組みの姿勢が本当に如実に結果に現れたと言えると思います。

佐久間Tのブログにもありましたが、

私として非常に嬉しかったのはTもちゃんの一発合格!

思い起こせば、去年の春期講習中は単語テストで見事一発合格し、お父様と熱い握手をしました。

あのときの気持ちの再来です(笑)

挙げればキリがないですが、

Sや、Yたん、Sや、Rお、AだっちのW合格も本当に嬉しかったですし、

あんなに「英語嫌い!イヤ!!」と言っていたAちゃんの単語満点も私としては本当に素晴らしい結果だと思います。

また、一発合格とはならなかったものの、「あと一歩!」のところまでの努力を見せてくれた子も目立ちました。

ただ、問題は…

その努力の姿勢が見えなかった子たちだと思います。

昨日のHRでも重きを置いたのはそこの話でした。

この時期、春季大会を目の前にして部活が忙しいのは分かる。

でも、それはみんな同じだよね?

何度も何度も言ってきたはず。

先生は部活は本当に頑張ってほしい。

春季大会でも活躍して欲しいし、中総体だって行けるところまで行ってほしい。

でも、だからと言って勉強を疎かにして良い、やらなくて良いということではない。

実際、今日の合格者を見たって部活をやっている子は多いよね?

で、今踏ん張れないと、それは部活を引退したって踏ん張れないし、

もっと言えば社会に出てからも「これさえやっていれば良い!」なんてものはないんだよね?

そういう観点で、

このテストに向けて足りなかったのは何なのか?

それをちゃんと考えて、土曜日の追試に向けて準備をしてほしい…

こんな話です。

春期講習期間にも、いやもっと前から…言い続けてきたことです。

今、どれだけ部活に懸け、必死にやってもそれが入試結果に反映されるのは一握りの人です。

9カ月後…

部活動は素敵な思い出として胸に刻まれているかもしれませんが、

その地点での「これからの3年間」を考えると、やはり自身の将来を左右するのは勉強です。

大半の中学生は。

昨日、数名の生徒には個人的にも話しました。

ある生徒は涙をボロボロ流していました。私もその生徒の部活のハードさ、大変さは重々承知していますし、それ故に厳しいことを言ったのではなく、「現状を理解して、それでも志望校に合格したいならどうやって勉強に向かえば良いのか?」を考えていこうね…という話をしました。彼女はこれまでもコツコツをずっと、ずーーーーっと積み重ねてきた生徒ですので、もう一段上のステージに進んでいくと思います。

確実にテストに向けての準備を怠っていた…そういう結果になったある生徒は、「何が原因だと思う?」という質問に「春季大会に向けて自主トレをがんばったので…」という返答をしました。それに対して私は「そっか…いや先生は自主トレがんばんのは良いと思うんだよ、本気で。でもさ、その中でも毎日30分を作れなかったか?単語練習15分、計算練習15分。しっかりと集中してやればその30分で○○は合格ラインに届くはずなんだよね…じゃあ、その30分も取れなかった?その30分を作り出せないほどだった??」更にそう続けました。するとその生徒も「いや、出来たはずです。」と答えてくれました。

そう…

一人ひとり状況は違います。

体力も部活の多忙さも、もっと言えば家庭環境も基礎学力も何もかも。

でも、そういうのを全く関係なく、「点数」で判断されるのが高校入試なんです。

僕は、今年度こそ、13期生こそは3月14日に全員笑顔で教室に迎え入れたいと思っています。

でも、それを果たすために…

頑張れるのは君自身です。

君自身の頑張りが何より大切で、学力を伸ばせるのは君の努力以外にはないわけです。

つかれているのも分かる。

でも、その中で踏ん張れるかどうかが君の精神力、学力の伸びを左右するわけです。

同じ状況下で頑張っている子たちが沢山いる…

そのことを忘れることなく、まずは春季大会までのあと10日間を頑張り抜いてほしいと思います。

追記

昨日のテストで目についたのは以下の点です。

一応個人的に指摘した子もいますが、HRの際に気づけた子もいますのでここで何点かの問題点をピックしておきます。

①英単語に関しては「音」が全く入っていない為に「文字」だけで記憶しようとしているので時間がかかる。テストでも記憶が呼び戻されない。新1年生でもやっています。ちゃんと電子辞書やネットを使って、カタカナ読みで良いので音声とセットで記憶して下さい。でないと思いっきり非効率です。まぁ…それ以前に「本当に、完全に、練習不足」という体たらくの状態の子も複数いるわけですが…ただ、覚悟しておくべきです昨日の単語テストで40点未満で中央、北、南、秋田という志望校を掲げている子はギャグにもなりません。笑えないジョークです。

②中学2年生の単項式・多項式計算での間違えが目立ちます。これは春期講習でも扱った単元ですが、抜けています。分子に多項式がある時は( )をつける!分母を統一して分配する。除法を情報に直す時、文字をちゃんと分母にはめる…等々、基本中の基本がまた抜けてしまっている子が少なくありません。ちゃんと自分の計算過程を目で追って、理由をはっきりさせてその修正に向かってください。昨日も合格した子ほど「先生、なんでこの問題だめなのかが分からないんです…」という質の良い質問を持ってきていますよ。

③復習不足で乗法公式が抜けてしまい、全て分配法則で解いて、結果的に〇になっている子が数名ですがいました。あまりに時間が無駄になるので、今は時間がかかっても良いのでもう一度パターン毎に練習して頭に叩き込んで下さい。春期講習中もそうでしたが、個人差はありますがどんなにかかる子でも1週間あれば確実に、確実に定着します(その1週間後には忘れる可能性もありますが…)

以上簡単ですが…直しの参考にして下さい。

追記①ほね吉先生の骨折日記18日目

もう完全に杖なしで歩けています(不格好ですが)。推定時速4キロくらいなら大丈夫です(不格好ですが)。階段も乗降ともに両足を交互に動かせています。ただ、降りる場合、右足を先に下の段に下した際に左足がちょっといたひです。今日から(やむを得ぬ事情で)散歩も開始しました。私の完治予想は4月28日です(この日に保護者会があるので、すたすた歩けないとへぼいので)。

追記②エプロン紛失事件

昨日…朝7時40分に元気に走ってわが家を出発した息子の「エプロン、三角巾セット」が紛失していることが今朝発覚。発覚後、小学校まで歩いて探しに来ましたが(←先述のやむを得ない事情)、結局見つけられず…ただ、小学校から戻る際にコンビニ脇で息子の名前が記名された、一昨日に紛失したはずの仮面ライダーのテイッシュを発見(笑)。あぁ…彼はそのうちランドセルすらどこかに忘れたり、落としたりするんじゃ…