褒めて伸びるんでしょうか?

まずは…

昨日、受験生の保護者会にご参加頂きました保護者様方、ご足労を頂き有難う御座いました。

この一年…心を込めて子どもたちの学習指導に努めて参りますので、何卒宜しくお願い致します。

そして、本日の会に参加をご予定の保護者様方も宜しくお願い致します。

さて…

今日は午前中から春季大会を観戦し、遅れて塾に入りました。

サッカーに卓球、野球にバスケ…

全種目、全塾生の会場を回りたい気持ちは山々なのですが、さすがにそれは厳しいので、八橋周辺の種目に限定しての観戦となりました。

で、やっぱり良いですね…

真剣な表情でプレーする中学生。

と、熱い先生。

基本的にスポーツには勝敗がつくわけですが、勝つも経験負けるも経験…

僕はそう思っています。

「勝っても負けても良い」というのではなく、

どちらにせよ得るものがある。

そして、そういう経験をこれからにどうやって繋げていけるのか?

それが大切だと思います。

明日にコマを進めた子、明日が本番の子は明日も頑張って下さい。

残念ながら今日で春季大会は幕を閉じた子は、中総体に向けて頑張って下さい。

終わりではなく、ここからが始まりです。

特に中学生はこの一か月半で急激に伸びて、中総体の頃には別のチーム様になっていることも珍しくありません。

勉強も大切にしながら、部活も本気で頑張って下さい。

で、本題です。

昨日は6年生の授業がありましたが、やはりこの時期特有の問題もありますし、大きな収穫もあります。

収穫という面では、数名の劇的な変化です。

ある男の子は火曜日にしこたま、それこそしっこたま私に怒られました。

もう、ガンガンです。

その理由は、「誰でもできることをやっていない」からでした。

例えば、ノートの使い方。

例えば、〇つけの仕方。

こういった「学力云々の前の、意識の問題」に関してです。

ただ、そんなやり取りを経た昨日…

もう、やってきたことが、ノートが完全に別人でした。

加えて、宿題への取り組みも劇的に良くなったので、これが継続出来れば確実にその子はこの一年で大きく成長していくこと確定です。

直すべきは厳しかろうが何だろうが修正させ、

良い面は具体的に行動を褒める。

子どもによってはそれだけで飛躍的に成長していきます。

本人の状況、努力、姿勢…

そういう「一番必要な要素」を考えずに、褒めて伸ばすだとか、叱って伸ばすだとか…

そんなんナンセンスだと思います。

子どもの状況を見て、行動を見て、評価して声をかけていく。

それだけで良いと思うんです。

今回の良い変化を見せてくれた子が、まずはそれを継続出来るように期待したいと思います。

春季大会観戦で、時間がここまでずれこんでいますので、ブログはこの辺にしてお仕事に移ろうと思います。

おし、がんばろ!