何となくやっても変わりません。

みなさん、こんにちは。

久しぶりに美容師でカラーをして、生え際と分け目の白髪隠ぺい作戦に成功した35歳@らもきちです。

そういえば…

やはり、一定時期を置くと「せんせい、R吉って何ですか?」とか「らもきちって何ですか?」というご質問を頂きます。

で、これ…

僕が好きなサッカー選手が元日本代表のラモス瑠偉の「らも」を取りました。

はい…深い理由はありません。

そして、あまりにラモスのプレーが好きだった僕は息子誕生の際にも「ラモス」を名前の候補に挙げましたが、

0.2秒で奥様に却下されたとかされなかったとか…

良いと思うけどな…

佐々木羅猛須

キラキラネーム(笑)

ということで、どうでも良い余談はこの辺にして…

現在、キャンパスでは各学年の一斉、個別共に通常授業が毎日実施されていますが、

並行して「追試」や「連休課題や個別指導の宿題未終了生徒の居残り」という生徒も登塾しています。

そんな中で昨日も一昨日も1年生とじっくり話をしながら、場合によってはお母様にもお越し頂いて話をしながら、

今身につけさせたいことを必死こいて伝え、自覚してもらえるように努める日々です。

で、昨日の生徒も一昨日の生徒も、話の中心は「追試」です。

で、その細部の話として追試に向けての勉強や取り組み方の話が出てくるわけですが、

昨日話した男の子に関しては、4月14日の連休課題テスト(正負全単元)100点満点中74点。

で、それから何度か追試に挑戦し、不合格で6日間経った昨日挑んだ追試での結果が68点…

昨日は3年生の一斉授業前に時間を取れたので二人で話をしました。

そんなわけはないだろ?と。

まだ、まだ数問の間違えでダメだったというのは分かる。

でも、先生に言われた通りに勉強して、この追試に挑んでいたとしたら、この結果は絶対に有りえないだろう?と。

で、本人のノートを確認していくと…

何度も何度も言われていることが殆ど実践に移されていないわけです。

◆直ぐに直しをするのではなく、まずはどこで間違えたのか?なぜ間違えたのか?それをちゃんと自分で見つけ、見つけられない(=分からない)なら先生に聞きに来なさい。

◆それを見つけた上で、直しをしなさい。

◆直しが終わったら、もう一度全問正解で終われるように模擬テストをやって、その上で追試を受けなさい。

普段言っているのはこういうことです。

で、昨日の彼の状況は…

◆追試の前に模擬テストもやっていない。

◆どこで間違えたかの分析も行わず、直しも不完全。

加えて言うと…

◆配布している答えすら持ってきていないので、追試後の直しすらできない。

◆追試前に「分からない問題あれば聞くんだぞ?」と言ったのに、「大丈夫です!」と自信満々に言い放っていた(-_-;)

で、切々と懇々と話したつもりです。

このままでいくと、どういう状況が待っているのか?

このままでいくと、自分にとってどういうデメリットがあるのか?

人の話を聞けないということが、人生においてどれだけの不利益となるのか?

追試の送り迎えだって、誰がすることで、どういう迷惑がかかるのかを分かっているのか?

勉強に自信が持てる学校生活がどれだけ充実したものになるのか?

で、結局昨日は追試の間違い分析、直しに1時間以上かけて勉強し、とりあえず「全部一度クリアにした状況」で帰宅しました。

そう…

そういう手順を踏まないと、やったつもりだけで出来るようにはならないのです、勉強は(倒置法)。

何とかなるのではなく、何とかしないといけないのです、勉強は(倒置法)。

そうすると、テストが自分に微笑んでくれるようになるのです(擬人法)。

で、そんな彼の追試は今日の授業前…

絶対に負けられない闘いがここにある!

という意気込みで、追試に挑んでほしいと思います。

おし…

僕もガンバリマス!