僕が中学生ならそんなことは出来ない

今日は小学6年生部の授業を終え、

その後は自習生の質問対応をしながらせっせと作り物を進めていました。

で、授業後…

昨日から本格的に再開した個別指導の報告MTをしていたわけですが、そこであがった報告…

中学2年生で「やったけど宿題のノートを忘れた」という生徒が4名います、と。

その場で確認できていたら即取りに帰ってもらったのですが、まぁしょうがない…

で済ませません。

とありあえず、明日(1名は月曜)に持ってくるということなので明日以降、直接伝えていきますが、

まず僕の中ではアリエナイ…

宿題をやったのに、ノートを忘れるという感覚が分からないし、今までも言ってきたとおり「ノート忘れ」はやってないと同じなわけで。

(今までの状況から判断して「本当にちゃんとやったであろう」生徒もいます)。

そもそも何を忘れ物をしてるんですか?何をしに来たんですか??って話なわけで。

だって、少なくない塾の宿題をしっかりとやったわけです。

部活もある中、忙しい中で頑張って勉強したわけです。

なのに、そうやって頑張って終わらせた宿題のノートなのに、忘れた?

僕なら絶対に忘れません。絶対にです。

家を出る前にしっかりと確認して、授業開始前に

どや!

って、自信満々に先生にチェックを受けます。

だってそうでしょ?

本気で頑張って終わらせたなら「ノートを忘れました」で済ませられませんって。

で、更に問題なのはある生徒…

これまでも「ごまかし」「適当」がかなり目についていたので、その都度注意してきたというのに。

つい先日、連休課題も終わってないのに当たり前のように何食わぬ顔で登塾もせず、

しかもそれをチェックしたら問題だらけだったというのに。

また同じことをやってるわけです。

勉強に限りませんが、ごまかしはダメです。

実際、今日の個別でも「終わっていない」状況を踏まえて居残りをする生徒、

明日春季大会だからどうしても今日は…ということで、明日に持ち越しにした生徒だっているんです。

もしかしたら他では通用してきたのかもしれませんが、

僕は、キャンパスでは絶対、絶対にそれを通用させません。

だって…

誰でもない自分ですからね、あとで困るの。

まぁ、明日です。

という後味が悪い内容になってしまいましたが、今日は嬉しいこともありました。

まずは、大会先日にも関わらずちゃんとやるべきことをやって帰った受験生が殆どだったこと。

各々が塾の宿題だったり、学校の宿題だったり、追試だったり…

一所懸命に勉強していました。

家にいたらどうなっていたか?

だらだらテレビを見て、LINEやって、ゲームして…

そういう「結局は何もしていない」時間を過ごして、いつも通りに布団に入ったはずです。

でも、そうはならなかった。

やるべきことをやった。

僕は、何よりそれが素晴らしいと思います。

明日は春季大会…

主力であり、主役である中学3年生にとってはあと2つしかない大きな大会の1つだという生徒も多いでしょう。

僕は明日は英語教室の説明会などで観戦に行けませんが、佐久間Tが昼からみんなの雄姿を見に行きます。

※僕は日曜日に行きます。観戦拒否の生徒は早めに教えて下さい。観戦希望の方も早めに教えて下さい。

言われなくても頑張るでしょうから、僕から1つだけ。

試合というのは、普段以上のものは出せません。

普段以上のもの(記録や結果)が仮に出せたとしたら、それも「それだけのことをやってきた」という証なわけです。

だから、まずは今自分が出せるものをしっかりと出し切ってくること。

そして、中総体までに何をどうしていくべきなのかをしっかりとつかんでくること。

本当にあっという間ですよ。

ちょうど2カ月後、みんなは中総体本番に挑むんです。

そこでしっかりと出し切れるように、そこで最高の終わり方が出来るように…

まずは目の前のことに全力を尽くし、中総体に繋げられるような春季大会にしてきてください。