本当に大切すべきことはそこじゃない

さて…

全体業務が一通り終了し、ここからは自分仕事進行の時間です。

現在進めているのは受験生のあれこれと、春期講習関連。既に小学生部は塾内生、外部生問わず春期講習のお問い合わせを頂き、

早めに要項を配布するつもりで準備しているものの、それを上回る早さで(苦笑)…

即効で進めます。

ちなみに、全学年時間割は昨日完成し、現在はガイドブック進行中です。

ガンバロ…

そして、今日の本題はタイトルの件。

明日以降中学1・2年生にはアナウンスしますが、基本的に

「塾のノートでOKでない限り、塾内での学習に家庭学習ノートの使用は不可!(自習除く)」とします。

僕らは明確な意図を持って、ノートは教科毎に分けて貰っています。

勿論、僕自身これが絶対とは思っていませんし、自分がこれまで読んできた勉強関連の著書でもそこは意見が分かれていました。

ただ、僕はノートは絶対に分けるべきと思っています。

そして、そこには先述した様に明確な意図と思いがあるわけです。

今やっている勉強が「今」だけじゃなく、「これから」にも活かされるように…

この辺の方法論に拘れるのも塾の特権であり、譲るわけにはいかないんですね。

だって、絶対にその方が5科の勉強だけじゃなく、将来の「仕事術」にも繋がるって僕は信じて疑いませんから…

でも、困ったことに家庭学習は決まったノートで提出するように…

という指示が中学で出始めたようです。

なんでだろ…

素朴な疑問です。

その子が学力向上の為に必死に勉強に向き合ったなら、

その子が今すべきことにしっかりと取り組んだなら、

ノートは良いんじゃないんですか?って僕は思うんですが。

ただ、やはり学校の先生には学校の先生の事情があってのことでしょうし…

こういうのって、やっぱり何かしらの機会を設けて、学校と民教育の意見交換会みたいなのがあれば良いのにな~…

なんて思ったりします。

まぁ、今日のこの件の結論としては、

□家庭学習は出すのが目的じゃない。

□綺麗なノートを作ることが目的じゃない。

□○が沢山のノートを提出すれば良いってもんじゃない。

大切なのは、その学習でしっかりと実りを得ること!

ということで無理くり締めて、お仕事再開です。