対策15日目~前半組、理社国実践問題を終えて~

※前半組=外旭川中、附属中

実践問題を終えて様々な「課題」が浮き彫りになりました。

昨日もブログで書きましたが基礎知識の抜けが(人それぞれ量が違うものの)見られること。
一問一答レベルの問題はどの中学校のテストでも得点源になりますので、ここは絶対に仕上げておきたいところです。
国語に関しては、一問一答という形式の問題はその教科の性質上出題はされにくいですが(漢字や言葉に関する問題程度でしょうか)
いわゆる「よく出る問題」として取り上げられるような、物語文や説明文のポイントとなる部分はちゃんとあります。
この点に関しては実践問題で抑えていますので、国語の実践問題はぜひ3回解き直しをして欲しいですね。
加えて必修テキストの★付の問題も完ぺきにしておきたいところ。
…話が逸れましたが、基礎知識の抜けは絶対に埋めましょう。
今から100%は無理だったとしても、90%、80%を目指すことは絶対にできます。
そして、実践問題は実戦形式の問題ですので、問題文のミスリードも目立ちました。
「理由は何か」「なぜか」に対して「~から」「~ため」に始まる典型的なものや、
そもそも問題を半分くらいしか読んでないんだな~みたいな解答も見られました。
基礎知識が入っている前提で、かつ問題をよく読めば(出題者の意図を汲めば)難易度としては難しくありません。
繰り返し演習をしていくことが大切でしょう。

また、一部では「問題」も浮き彫りになりました。
例えば…実践問題の答えを暗記しようとしている子(-_-;)
実践問題はあくまで実戦形式の問題であり、過去問ではありませんので同じ問題は出てきません。
2週間のテスト対策でテスト範囲をおおむね1~2周学習し終え、その時点でどのくらいの穴があるのか?
どの部分に穴が多いのか?苦手とする単元は何か?逆にどの程度仕上がっているのか?
こういったことを「点数」や「○×」で視覚化するためのものです。
同じ問題が出てくるならそりゃあそんな楽なことはありませんが、そんなんで力が付くわけはありませんので…
謎の答え暗記はやめて下さいね。

そんなわけで、昨日と今日の実践問題で浮き彫りになった穴をガンガン埋めるべく、前半組はラストスパートかけていきましょう。