合宿に向けて

ふとHPを見ればページトップにIto’s Newが更新されている。表題パクられた(笑)
新ホームページかっこいいな~

さて、夏期講習が終わって早3週間ですが、3年生は夏の勢いをより加速させています。
学校で課される家庭学習(授業の予習復習)に始まり
・個別授業の宿題
・一斉授業の復習(CT勉強)
・定期テスト、模試の直し
・実力テストが返却されている中学校はその直し
これらに加えて、10月頭に控える勉強合宿で実施する準備テストなるテストに向けての勉強を課しています。
毎年恒例となっているこの準備テストですが、事前(合宿から数えて1か月前)に後回しにしがちな暗記事項を「課題」として配布し、
1教科につき200個から多くて400個の暗記事項を合宿の初日にテストするというものです(テスト問題は無作為に50~80問抽出)。
今年は生徒の得意・不得意に合わせて3~4科目の課題をこちらで選択し課す形をとりました。
暗記項目の数は、多い子では800個以上。これを1か月で仕上げて貰うことになります。
なかなかの量です。(^^)
(中1・中2が実施する「課題テスト」の強化バージョンと考えて貰えると分かりやすいと思います)

配布時に本人たちには伝えましたが、これらを並行してこなしていく上で最も大切なのは計画継続です。
具体的な期限を決めて(例えば、慣用句の200番までと理科の120番まで、歴史の70番までを21日(土)まで!とか)そこから逆算して1日の覚える量を決めたり、
1日に使える時間(例えば、準備テストは登塾後すぐに取り掛かり45分間だけ取り組み、その他の時間は個別の宿題やテスト直しに充てる。一斉がある日は家に帰ってから必ず30分やる!とか)から覚えられる問題数を逆算し、その計算で間に合うかどうかを考えたり、
覚える作業に入る前に入念に作戦を立てることが大切です。
明確な作戦(1日に覚える量の目標や割く時間)がより明確になっていれば、継続はしやすいです。
貯金をするにも「余ったお金は貯金に回す」というスタイルの人と
「毎月3万円は必ず貯金して1年で36万円貯める!」というスタイルの人で
どちらがお金が貯まるかは火を見るよりも明らかですよね。
計画も立てずに何となく勉強している子も散見されますので、これを機に計画について真剣に考えてほしいと思います。

どちらにせよ既に「破竹の勢い」で勉強している子が複数います。
3Aクラスに至っては休み時間もお構いなしに勉強している子が本当に多いです。
何人かの生徒が作り上げた空気が3A全員に伝染しているようですね。
休み時間全削りで勉強しろとまでは全くもって思いませんが、こういう空気感は頼りがいを感じます。
私も負けじと「過去最高の合宿専用テキスト作成」に勤しみたいと思います。
頑張れ15期生!