Time is …

所用があって朝早くから外に出て動いていましたが、
午前中を有意義に使うことが出来ると、
私の中では一日がいつもより楽しく感じます。

教室備品を購入するために行った100均で、
あれやこれやと考えながら30分程じっくり選ぶことができ、
「贅沢だな~。。。」と一人感動していました。

さて、今日はそんな時間について書きたいと思います。

私は、時間には余裕を持って行動する方なので、
何か用事や待ち合わせがあれば、
どんなに遅くても5分前、普通であれば10分前には到着するようにします。

また何をするにしても時間を気にするので、
これだったら15分、これだったら1時間など、
細かく分けることが多いです。

そのためでしょうか、
教室でも生徒たちには期限や時間には口を酸っぱくして伝えていますね。

改めてこうして考えてみると、
「余裕が無い」と思われるかもしれませんが、
いえいえ全然そのようなことは有りません。

一日のスケジュールはビチビチかもしれませんが、
後ろには比較的余裕を持って組んでいるので、
何かあれば調整が効くようにはしています。

考えてみてください。
一日の時間は誰にでも平等に24時間あります。

それをどう使うかはそれぞれの自由ですが、
要はその使い方でどうにでもなる、なれると思っています。

周りよりも時間が掛かるのであれば、
人と差を付けたいのであれば、
その分長く時間を使えばよいだけです。

ただ決められた24時間という枠があるので、
その分何かをするための時間を削らなければいけません。

それをプラスと捉えるのか、マイナスと捉えるのか、
そこが分かれ目です。

自分のやりたいことだけをやるのではなく、
自分がどうなりたいのかから逆算して考えることで、
自分に必要な時間の使い方が見えてくるはずです。

例えば、
宿題をやるのに2時間は掛かるとします。

でも見たいテレビがある、疲れたから早く寝たい、
こういう理由で宿題に手を抜いてしまうと、
何もかもが中途半端になってしまい得られるものはほとんどありません。

しかし、
見たいテレビがある、
でもテストで良い点数を取りたい、〇〇高校に絶対に合格したい、先生に褒められたい、
だからテレビは我慢して宿題に時間を掛けて取り組む、
これが逆算です。

テスト前や受験期にはこういう思考になる生徒は多いかもしれませんが、
これが普段から出来るようになるとベストです。

何もかもを我慢しなさいということではありません、
すべての時間を勉強に使いなさいということでもありません。

ただもう少しだけ先を見て、
時には我慢が必要な時もあるということです。

そういう経験を中学生からすることが出来れば、
みんなにとってきっと大きなプラスになるはずです。

一緒に勉強することはもちろんですが、
時間の使い方についても考えて、日々成長していきましょうね( `ー´)ノ