勉強の基本は、できないことをできるようにすることです。

そのためにも、
できないことは何なのか、
できることは何なのかを自分でつかまなければいけません。

先日書いた「丸付け」はこのために大切なことです。

そして、
できるようにするためには「反復」することが効果的です。

たとえば、
対策講習中は理科や社会、国語の授業も実施しているのですが、
普段は一緒に勉強していないということもあって、
前回授業や前々回授業の内容を念入りに確認します。

例えば、
昨日は1年生の理科の授業でした。

「胚珠と種子はそれぞれ何になるの?」
「単子葉類と双子葉類の葉と根の特徴は?」
「裸子植物の具体的な植物5つは?」
「単子葉類の具体的な植物4つは?」
「コケ植物の根や葉に見える部分の名前は?」

こういう具合に授業の最初にみんなに確認しています。
そうすると前回答えられなかったことが答えられるようになっていたり、
以前よりも自信満々に答えられるようになっていたりと、
確実に成長している様子が感じられます。

授業中に手応えを感じたことを、
自分一人で勉強するときにもできるようになると、
更に成長スピードは増します。

こうしてテスト勉強では問題を解くだけでなく、
勉強の仕方も身に付けていけることができると次につながります。

意識してみてくださいね。