覚悟と決断

今日から私立高校の併願入試期間が始まりました。
まぎれもなく入試本番です。

受験する生徒たちは緊張するかもしれませんが、
今持っている力をすべて出し来ることが何よりも大切です。

そしてあくまで今日は入試への一日に過ぎません。
変わらず一点でも多くとれるような勉強をしていきましょうね。

さて、私の机には4台のスマホがあります。

中学生にとって今や一人一台は持っている時代です。
家族や友人との連絡、SNS、ゲーム、
本当に便利になったと思います。

私が子供のころにできなかったこと、
想像もしなかったことが、
当たり前のようにできるようになりました。

人によってはその便利さゆえに、
いわゆる依存状態に近くなっている子もいるでしょう。

何をするにもスマホを手放さない、
食事中も、歯磨き中も、お風呂に入っている間も、
もはやなくてはない状態を通り越して、
見ている側が心配するレベルです。

これが受験生にとっては非常によくない状態です。

勉強がおもしろい!と感じている子はごくわずかだと思います。
好きではない、やりたくない勉強ですから、
その真逆にあることについつい逃げてしまうこともあると思います。

勉強しなければいけないのはわかってる、
でもやりたくない、
スマホに手をのばす、
気が付くと数時間経っている、
この負の連鎖は受験生にとって最悪の状態です。

自室に持ち込まない、
家庭内でルールを作っても、
数日後にはなかったことのようになっている、
そういう相談を何件も受けてきました。

もしそんな状態にあるのであれば、
それはもう強制力をはたらかせるしか方法がありません。

物理的に操作できないようにするためにはどうすればいいのか。

そういう話を何名かにはしていて、
残り一か月をどうするのか考えようと伝えました。

そして一昨日に3名、昨日に1名、
私のもとにはスマホが4台あります。

彼らの覚悟はしっかりと受け止めます。

残り一か月で何か変わるのかと思うかもしれませんが、
こうして自らの意思で決断したことは私は素晴らしいことだと思います。

こういうちょっとした意識が、
入試本番で差を生むことだってあり得ます。

これまでも同様の決断をした受験生が毎年のようにいましたが、
ないならないで何とでもなる、
むしろ睡眠時間がしっかりと確保できるようになり、
体調がよくなった、隙間時間の使い方が大きく変わった等、
もっと早くこうすればよかったという意見が圧倒的多数です。

デジタルデトックスという言葉もあるくらいですからね。

受験生は一か月後には入試を終えている状態です。
可能性を少しでも大きくするために、
できることはすべてやり切りましょうね。