歯磨きのように

継続は力なりとはよく言いますが、
もちろんこれは勉強にも当てはまります。

特に英語と国語、
受験生はこれらの教科を苦手にしている場合、
継続して取り組まなければ結果が上向きになることはないと言っても過言ではありません。

例えば英語、
実力テストで思うような点数を取れていない場合、
英文和訳を毎日継続することが有効です。
(今2名の生徒には毎日和訳を課しています)

実力テストにおいては、
英文がメインの問題がほとんどです。

しかも文章量が多いので、
時間内に読み切るためには相当な訓練が必要です。

したがってまずは英文を読むことになれるためにも、
毎日英文を読む練習をしなければいけません。

そのための和訳です。

一日30分でもかまいません。
一日10文だけでもかまいません。

とにかく毎日継続することです。

英語に苦手意識があって重い腰が上がらない場合は、
取り組む時間を決めてしまいましょう。

朝起きたら歯磨きをするように、
寝る前はパジャマに着替えるように、
塾に17時に来て最初の30分は必ず和訳から勉強を始める、
そういう取り組み方が有効です。

これは国語の文章問題も同様です。

国語の問題には解き方があります。
書いてある内容を理解することだけが全てではありません。

そしてその解き方を身に付けることで、
安定した得点を取れるようになりますし、
時間配分も上手になってきます。

毎日まではいかなくとも、
読解問題を週に3日くらいは取り組むようにしましょう。

自分のやらなければいけないことから目を背けずに、
しっかりと向かっていき克服しましょうね。