時間の使い方を考えましょう

【令和6年度夏期講習のご案内】
 
7月22日より小学校6年生から中学校3年生を対象とした夏期講習を開催いたします。
学校の授業がストップする一か月間ですから、これまでの学習内容を復習するには最適の期間であり、周りとの差をひろげるチャンスでもあります。
夏休み明けすぐに定期テストが実施される中学校もありますが、テスト勉強をするためにふさわしい環境を用意しています。
初めてのテストをむかえる中学1年生、
受験生として5教科の土台を固めたい中学3年生、
自宅ではなかなか勉強が進まないと悩んでいる小中学生の皆さん、
是非夏休みはキャンパスで一緒に勉強しませんか?
夏休みですから楽しい思い出を作ることも大切ですが、それはやるべきことをやり切ったうえでのことです。
夏休みの頑張りが、秋からの学校生活をより充実させてくれることは言うまでもありません。
たくさんの小中学生の皆さんのご参加を、心からお待ちしておりますm(__)m
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

時間は誰にでも平等です。

一日24時間ありますが、
それをどう使うかは人それぞれですが、
絶対量は全員が同じですね。

昨日、ある生徒とこんな話をしました。
仮にA君としましょう。

一週間に一度行う単元テストがあります。
進出単元を授業で勉強した翌週に行うものですが、
一斉授業、個別授業、宿題、
一週間で3回同じ単元を勉強した後に行うものです。

テキストとほとんど同じ問題ばかりですので、
上記内容を勉強できていれば、
間違いなく合格できる難易度のものです。

ですが昨日、
A君は半分にも満たない点数を取ってしまいました。

すかさず私はノートをチェックしました。
すると、案の定宿題は未完成、
授業で間違えた問題もそのままにしてしまっていました。

生徒たちにはよく言いますが、
授業を受けたからといって、
それだけでテストで点数を取ることができるほど勉強は甘くありません。

その場ではわかったと思っても、
一日経つと記憶からほとんどが抜け落ちてしまうということも普通です。

そうならないためにも、
わかったという感触があるうちに、
同じ内容を何回か反復することで定着するのです。

話を戻します。
私はA君にどうして宿題ができていないのかを聞くと、
「テスト直しがあって、時間がありませんでした」
と答えてくれました。

うん、テスト直しは全員に課しているものです。
部活動をしている生徒もほとんどです。
そんな中でみんなが時間の使い方を考え、
勉強に使う時間を増やしています。

中には授業日以外に塾に来て、
テスト直しや宿題に取り組んでいる生徒もいます。

そういうことを考えると、
あまりにも甘い考えを持っていることがわかりました。

そういうことを伝え、
対策を考えて昨日は終わりにしました。

時間が無い、
そう理由をつける人がいますが、
正確には時間をうまく使うことができていないのだと私は思っています。

やるべきことを整理して、
優先順位を決めて、
時にはやりたいことを我慢してでも、
やるべきことに取り組む必要もあると思います。

そうやって時間の使い方を考えることで、
どんどん上達していくと思っています。

昨日の経験を活かして、
ここから改善していきましょうね。