この問題を解いてみた。

勉強していて弱点が見つかるということは、
むしろ喜ばしいことです。

テストでは間違えてしまうとどうしても悔しいという気持ちになりますが、
普段の勉強ではどんどん間違えて、自分のできないところがわかった方が自分にとってプラスになります。

昨日の一年生の授業ではまさにそれを実感できたのではないでしょうか。

中学生の中でも得意不得意がはっきり分かれる単元の一つに、
国語の「文節分け/単語分け」があります。

例えば、
「この問題を解いてみた。」
この文を文節、単語に分けるとそれぞれいくつになるでしょうか?

まず文節に分けると、
この/問題を/解いて/みた。
となり、文節は4つになります。

「解いて」と「みた」の部分がわかれるのですが、
ここでの間違いが比較的多いですね。

次に単語に分けると、
この/問題・を/解い・て/み・た。
となり、単語は7つになりますね。

「み」と「た」、
過去の意味が加わる場合は単語に分かれます。

こうしたよくある間違いを昨日はたくさん確認できたので、
生徒たちにとってはものすごくプラスになったと思います。

間違えた問題を翌日に解き直すことは必須です。

授業ではわかった、なるほどとなるかもしれませんが、
反復しなければすぐに忘れてしまうためです。

一つずつできることを積み重ねて、
確実に定着させていきましょうね。