昨日までとは変わって天気が良くなり、
路面がツルツルになっていますね。

教室裏の駐車場から帰宅するときに、
ちょっとした坂道を登れるかどうか不安ですが、
そこは車を信じて、自分の経験を信じて乗り越えます(; ･`д･´)

さて、昨日１年生のある生徒たちですが、
週間テストの２回目の再テスト、
つまり３回目のテストを受けましたが、
結果としては不合格となりました。

全く同じ問題です。

ここで問題になってくるのが、
再テストに向けた勉強の仕方についてです。

生徒Aは家庭学習ノートに何度も何度も練習した形跡が見られました。
ですが、間違えたまま練習しています。

解答は配布していますが、
にもかかわらず、間違えた問題に丸を付けています。

そうすると当然テストでは間違えてしまいます。

ではどうしなければいけないのか。
まずは解答を熟読することです。
そしてなぜそうなるのかを納得するまで考えることです。

教科書テキストを使って調べて、
それでも分からない場合には先生に質問しましょう。

また生徒Bはノートに練習した形跡が見られません。
テスト前も必死に解答とにらめっこしています。

ノートに練習したのかと聞くと、しましたと答えます。
じゃあそのノートを見せてと言うと、家にありますと答えます。
次来るときに持ってきてと伝えると、どのノートにやったのか分からないと答えます。

テストでもそれっぽい答えは書いていますが、
結局は中途半端になっています。

再テストで合格するための勉強ではありません。
しっかりと知識として定着させて、
自分の力として吸収することが目的です。

その部分をはき違えてしまっているので、
一夜漬けのような意味のない勉強になっています。

週間テストは授業内容や宿題から全く同じ問題を出題しているので、
一発合格が当たり前です。

もし再テストになってしまったとしても、
同じ問題を出題しているわけですからしっかりと勉強することが出来れば、
必ず合格できます。

再テストを２回、３回と受けることは、
完全な意識不足ですのでお話になりません。

本当に残念に思っています。

何のための週間テストなのか、
何のための再テストなのか、
本気で考えてください。

１年生、徹底的な意識改革が必要です。。。