通常授業再開!
約一か月間におよんだ夏期講習が昨日で終了となりました。
連日暑い日が続きましたが、
生徒たちは毎日本当によくがんばっていました。
休み明けすぐに課題テストや定期テストが実施される学校がほとんどなので、
あと数日は意識を高く持って勉強していきましょうね。
またお弁当作りやご送迎等、
保護者の皆様にもたくさんのご協力をいただきましたことを、
この場をお借りして御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
夏期講習では生徒たち自身はもちろん、
私の中でも収穫と課題が多くありました。
(いくつかは今月号のNEWSにも書いていますので、
目を通していただけると助かります。)
さて、ほとんどの生徒は部活動に所属しています。
ここ数年は学校の部活動ではなく、クラブチームという生徒も増えてきましたね。
もちろん夏休みも練習があるわけですから、
子どもたちにとっては休まる暇なく毎日が忙しいと思います。
我が家の長女も吹奏楽部に所属していますが、
小学校と中学校ではこんなにも差があるのかというほど過激な毎日を過ごしています。。。
来週末には東北大会もあるようなので、
それに向けて練習が激しくなるのは予想できましたが、
それを上回る練習日程です。
部活動は好きでやっている子どもが多いと思いますので、
それに対する不満はほとんど出てこないでしょう。
練習で疲れてしまって、
勉強を疎かにすることがあっては、
それこそ本末転倒になってしまいます。
やりたくないことから逃げずに、
やらなければいけないことに本気で向き合う、
そんな中学生になってほしいと思っています。
これまでたくさんの子どもたちを見てきましたが、
部活動で結果を出す生徒というのは、
そういう言い訳を一切しません。
どんな時でも責任を自分の中に求めます。
18期生でもあるSはそういう面で本当に強い子でした。
私がこれまで見てきた生徒の中でもダントツです。
誰よりも練習が忙しい中で、
学校のテストはもちろん、塾での小テストにもしっかり準備をして臨み、
部活動のことは一切理由にしません。
むしろそこまでに準備をすることができなかった、
自分の時間の使い方が良くなかったとまで反省を述べるほどでした。
そんな彼女は今、
全国制覇にあと少しというチームで大将を務めています。
話を戻しますね。
好きでやっている部活動だからこそ、
それを自分で言い訳にしてはいけないと思います。
どちらも本気で取り組むからこそ、
いろいろな面で鍛えられるのだと思いますし、
結果を出すのだと思います。
無理をしましょうということではありません。
大会や遠征で物理的に参加が難しい場合もあります。
熱中症などの体調不良でどうしようもない場合もあります。
ただ自分の弱さが原因で、
楽な方に流れてしまうことが多くならないようにだけ気を付けてください。
そういう面を鍛えていくことも、
中学生には必要な試練なのかもしれません。
私も気付いたことは伝えられるようにしていきますね。