結局はコツコツやることです

1年生は毎週英単語テストを実施しています。
範囲は約20問程度ですので、もちろん満点を取るくらいまで練習してほしいと思っています。

単語の勉強をするときには、
ただノートに何度も繰り返し書くという方法では効果が見込めない場合があります。

最初に書いた単語が間違えていると、
その次も隣を見てしまうので、間違えたままの単語を何度も書くということが起こる場合もあります。

ですので単語練習の時も、
その一回一回をテストのような感覚で書き、
あってるものには〇、間違えているものには×をつけましょう。

そうやって自分が書けるものと書けないものをはっきりと分け、
書けないものを中心に繰り返し練習していきましょう。

そうすると練習する単語の数も段々と減っていき、
時間も短くなります。
かつ、苦手な部分だけをしっかりと補強できます。

これが勉強の効率を挙げるということです。
単語練習だけに当てはまるわけではなく、
普段の勉強、テスト勉強のワーク演習でも同様のことが言えます。

単語テストをやる直前の休み時間、
1年生はほとんどの生徒が最終確認をしていたり、
ノートに書いて練習していたりします。

その姿勢はすごく良いことだと思います。
テストの前に自分で一度テストしてみる、
その方法を取り入れてから明らかに点数が上向きになった生徒もいますね。

単語力はすぐに身に付くというものではありません。
何度も何度も練習し、地道に積み重ねるからこそ身に付くものです。

それから、書くときには読み方も確認し、
心の中でその単語を読み上げながら書くように練習しましょう。

英語が苦手な生徒は、
単語を読むことが苦手である傾向が高いです。

小学校と中学校の英語は大きく違いますが、
今が最も大切な時期でもあります。

妥協せずにコツコツ頑張っていきましょうね。