深く考える

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今日は午前中に、長男の陸上記録会を見に八橋に行ってきました。
4校合同ということもあり子どもたちの数も多く、
100m走ではすごく盛り上がっていました。

女子の最後の組は人数が少ないなと見ていたら、
なんと校長先生(?)が飛び入りで参加し、
ぶっちぎりで先頭を走っていたのを見て心が温かくなりました笑

私は中学校の時に陸上をやっていたので、
この八橋競技場を県大会で走ったことがあります。

種目は1500mだったのですが、
緊張と興奮からか、普段はしないような大逃げというレース展開を作ってしまい、
最終的には8位くらいまで下がってしまったのは今となってはいい思い出です。。。

さて、昨日は3年生の社会の授業でした。
先日の理科に続き、こちらも定着度は生徒によってかなり差があります。

授業で出てきた「米騒動」なんかは、
昨年くらいに「令和の米騒動」という言葉が出てきたくらいなので非常にタイムリーな内容でしたね。

今は毎日のように自宅や学校でご飯を食べているかもしれませんが、
米の値段がとんでもないことになっています。

昨年の夏以来、その値段は2倍以上に高騰しているようです。

そういう当たり前だと感じていることが、
ある日突然当たり前ではなくなる可能性だってあります。

歴史の授業をしていましたが、
そこからいろいろなことを考えるきっかけになりましたね。

話を戻しますね。

第一次世界大戦前後の内容だったのですが、
歴史ではやはり覚えるべきことはしっかりと覚えなければいけません。

毎年生徒たちの授業やテスト結果を見ていて、
特に間違えやすいものというのもあります。

例えば、
不平等条約の内容と改正についてです。

「関税自主権」「領事裁判権」
この言葉は聞いたことがあると思います。

これらをどうしたのか、
認めたのか、ないのか、撤廃したのか、回復したのか、
そもそもどのような権利なのかがわからなければ、
これらを混同してしまう可能性があります。

ここで出てくる「領事」とは、
外国にいて、その国に住んでいる自国民を保護したりする人を指します。

そういう言葉の意味を調べたり、
深く考えたりすることで、
ただの暗記には頼らない勉強になり、
もったいない間違いを減らすこともできるはずです。

領事裁判権とは、
日本でが言う黒人が罪を犯した場合、日本の法律ではなく当事者の国の領事が、
当事者の国の方で裁く権利です。

不平等条約ではこの権利を「認め」、
条約改正ではこの権利を「撤廃」します。

昨日もここら辺があいまいな生徒が見られたので、
疑問に思ったことはたくさん調べたり聞いたりし、
表面だけの勉強にはならないように気をつけましょうね。

対策は始まったばかりですが、
いつもより少しだけテストに意識を向けた勉強をできるようにしていきましょう。