中学生の勉強に置いて、
暗記は避けて通れない道です。

漢字、英単語、公式、語句、
覚えることはたくさんあります。

ですがそれを、
「暗記が得意ではない」という理由だけでさぼってしまうと、
結局は自分のもとに返ってきます。

では効率的に暗記するためにはどうすれば良いのでしょうか。

効果が期待できることをいくつか挙げてみます。

◇暗記パン
◇反復
◇音読

まず反復についてです。
例えば覚えるべき英単語が100個あったとします。

それを3時間かけて一気に覚えたとしても、
数日経つと忘れてしまっているものが多くあります。

これは人間の脳のメカニズム上、
どうしても仕方のないことです。

その時は覚えていたとしても、
時間が経つと記憶から消えてしまうのはある意味仕方のないことなのです。

ではどうすればより記憶に長く残るのか、
それは触れる回数を増やすことがベストです。

先ほどの英単語の例の場合、
1日目→１～２０
2日目→１～２０/２１～４０
3日目→１～２０/２１～４０/４１～６０
4日目→１～２０/２１～４０/４１～６０/６１～８０
5日目→１～２０/２１～４０/４１～６０/６１～８０/８１～１００
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という具合に、同じ範囲を何日も繰り返します。
もちろんすべてではなく、
自分でテストして×が付いている箇所だけで構いません。
また単語帳に書き出していくのもすごく効果的ですね。
そうすることで同じ範囲をやることにはなりますが、
数が少なくなるので、時間も短くて済みます。

こうやって6日目、7日目にはもう一度全ての範囲をテストしましょう。

自分のできていないところと出来ているところを仕分けして、
より効率よく勉強することができるはずです。

次に音読です。
何かを覚えるときにはできるだけ感覚を多く使った方が記憶に残りやすいと言われています。

目で追うだけよりも、手を動かす、
それに加えて声に出すことでより深く記憶に残るでしょう。

漢字や英単語、重要語句の説明など、
積極的に声を出して勉強するようにしてみてください。

好きな歌手の歌詞も、
目で歌詞を追うだけでなく、
何度も口ずさむことで中々忘れることはないはずです。

私も数十年前に何百回何前回と聞いた歌は、
今でもはっきりとその歌詞を覚えています。

反復と音読、
これらを駆使することで定着率は大きく変わるはずです。
ただ勉強するというだけでなく、
もちろん覚えるという意識も強く持つようにしましょうね( ｀ー´)ノ