時間の使い方も大切です
昨日、3年生の一斉授業では入試過去問を解きました。
各教科それぞれテストの解き方や時間の使い方をしつこく伝えていますが、
昨日は全員がそれをしっかりと守り、
抜群の空気感でテストを解くことができていました。
おそらくこのメンバーで授業をしていて、
その後の解説や演習も含めて最も集中力が高かった時間だったと思います。
数学という教科はすごくシビアで、
配点はほとんど同じでも解くのにかかる時間が問題ごとに大きく変わります。
だからこそどの問題に時間をかけるのかを、
自分の実力と照らして判断しなければいけません。
テストには試験時間があります。
その中で自分の実力を限りなく100%近く発揮できるように、
時間を効率的に使わなければいけません。
本番ではたとえ分かっていて間違えてしまっても、
それは不正解、つまり0点になります。
解説時には正答率も伝えるようにしていますが、
10%を切ってしまっているような問題はテスト中は後回しにして、
逆に90%を超えているような問題は確実に正解し、
そうやって確実に点数を取ることが本番でも求められます。
みんなの解いている様子を見ていると、
その部分に関してはまだ改善の余地があるようなので、
残りの期間、過去問演習をする際には意識して取り組んでほしいと思います。
やったことを確実にできるようにする、
授業を受けて終わりにしない、
そうやってしっかりと土台を固めていきましょうね。