今日は勝平中2年生がテスト前日となります。

部活動がある生徒もいるようですが、
最後の仕上げとして時間を有意義に使ってほしいと思います。

そんな今日、ある生徒の発言に成長を感じました。

定期テストへの勉強は闇雲にやったからと言って点数が取れるものではありません。
テスト範囲を熟読し、先生がどんな問題を出すのか、どんなことができてほしいのかを読み取って勉強することが必要です。

その代表的なものとして、「漢字」があります。

どの中学校でも、どの学年でも必ず出題されていますね。
配点は10点から20点とばらつきがありますが、
範囲がしっかりと決まっていて対策をしやすい部分でもあります。

先週の土曜日、
それを改めて確認し、集中的に勉強する時間を作るように話しました。
その後確認テストをしても、
45点中40点とまずまずの正答率でした。

そして日曜日をはさんだ今日、
彼はこう言いました。

「せっかく覚えた漢字で点数が取れるように、
前日なのでもう一度確認しようと思います。」

実はこれが彼にとってものすごい成長なんです。

もちろん当たり前のようにできている生徒もたくさんいるかもしれません。
ですが彼にとっては大きな一歩であり、
テストで点数を取ろうという気持ちがひしひしと伝わってきました。

こういう成長の瞬間が最も嬉しくもあるんです。

ということで良い流れ、勢いを作ってくれた1年生に続くべく、
しっかりと最後の仕上をしていきましょうね。