底角とは?

2年生のテスト結果がチラホラと判明してきています。

テストが終わると生徒たちにはどうだった聞くのですが、
どうやらみんな英語のリスニングが難しかったと感じているようです。

そのなかでも印象的だったのが、
「何か水の中で英語を話しているみたいでした」
と教えてくれた生徒がいました。

きっとゴモゴモして聞き取りにくかったのでしょう。

でもそれを伝える比喩表現としては、
抜群にセンスと分かりやすさを感じました。

きっとこんなかんじだったのかな~と想像することができます。
それを聞いてみんな頷きながら笑っていましたが、
私は一人感心していました。。。

さて、問題は全て目を通しましたが、
やはり2年生の学年末テストにおいて数学は大きく点数が分かれるところです。

三角形や四角形の性質、
覚えるべきことが多い為です。

例えば二等辺三角形について、
よくある間違いとしては「二等辺三角形になるための条件」です。

底角が等しければ、二等辺三角形である。

これは典型的な間違い例です。
授業では何度か伝えたはずですが、
大丈夫だったでしょうか?

そもそも底角とは何か、
そこをはっきりと理解できていなければ、
なぜ間違いなのかも気付くことはできません。

ただワークやテキストを解くだけでなく、
ただ暗記するだけでもなく、
どうしてそうなるのかを考えて勉強していかなければいけませんね。

そういう意味では、
結果が大きく分かれるテストだったと思います。

まずはテスト直しを通して、
自分の間違いとしっかり向き合うようにしましょうね。