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【冬期講習のお知らせ】

12月26日(火)より、冬期講習を開催いたします。
二週間弱の短い期間ですが、各学年はっきりと目標を定め、
実りある講習となるよう講師一同本気で指導して参ります。

ご興味あります方は、是非一度教室までご連絡くださいm(__)m

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数学の図形問題において、
経験値はものすごく大切です。

全く同じ問題とまではいかなくとも、
どこかで見たことがあるような問題だった時は、
解き方の糸口が発見できることもあります。

昨日、ある学年の定期テストの手応えを聞いたところ、
数学の最後の問題が難しかったと言っていました。

どれどれと思い、
何人かの生徒に問題を思い出してもらい、
解き方を確認してみました。
(こうして問題を思い出せることはすごく大切なことで、
テストに対する思いが強ければ強いほど、
点数に対するこだわりが強ければ強いほど正確に再現できます)

問題を見た瞬間に、
私は解き方がすぐ頭に浮かびました。

数年前の定期テストと全く同じ問題だったからです。
求めるものをxとおいて、
4つの相似な直角三角形に注目し、
斜辺の長さをxを使って表し方程式を作る、
という解き方です。

初見だった場合、
数学が得意だったら答えにたどり着くことはできるでしょう。
ですがそうではなかった場合、
一度解いたことがあるかどうかによって、
どれだけ時間が掛かるのかも変わってきます。

だからこそ、
できるだけたくさんの問題を解いて、
経験値を積んでおくことが大切です。

もちろん一度解いて終わりということではなく、
解き方が定着するまで何度も何度も反復するという勉強は必要です。

そういう意味では、
合宿テキストはものすごく力になるので、
一日一問でもいいので反復するようにしてみましょうね。